3月に現役引退 女子マラソン細田あいさん 長野マラソンでランナーを応援 「まずは海外旅行に行きたい」【長野】
茅野市出身で3月、現役を引退した女子マラソンの細田あいさん。小学5年生の時に競技を始め、約20年間走り続けた細田選手。いま思い描いている第二の人生とは?
テレビ信州 小椿希美ディレクター
「あらためて競技生活本当にお疲れさまでした」
細田あいさん
「ありがとうございます」
テレビ信州 小椿希美ディレクター
「いまは全く走らない生活になった感じですか?」
細田あいさん
「そこまでまだ走ろうっていうところまで、まだ時間をつくれていないところもあって走ってないです」
しかし、パリ五輪と同じ年に行われたベルリンマラソンで2時間20分31秒の自己ベストを記録。度重なるけがを乗り越え、日本歴代8位に名を刻みました。細田さんは自身の競技人生を振り返って…。
細田あいさん
「いっぱい考えた末、出てきたのが『七転び八起き』っていう言葉が自分自身好きな言葉なんですけど、本当にその通り言葉通りの陸上競技人生だったなと思っていて。苦しくてももう1回立ち上がってやってきたと思うので、その言葉が好きなんですけど、自分もその通りやってこられたのかなと思います」
細田さんは、今年1月に現役引退を表明しました。引退表明後、最初のレースとなったのは今年1月に京都で行われた全国都道府県対抗女子駅伝。中学生から社会人までのランナーが出場する大会で、細田さんは4区を走りました。母校である長野東高校の後輩などと襷をつなぎ、過去最高順位となる3位と、チーム初のメダル獲得に貢献しました。
今年4月からは、所属していたエディオンで「ランニングライフアドバイザー」に就任。陸上の楽しさやランナーとしての経験を伝えていくといいます。その仕事の一つとして参加したのが19日に行われた長野マラソン。ランナーとしてではなく、応援する側に回ります。
スタート合図
「パン」
細田さんはフィニッシュまで残り200メートルの地点でランナーを出迎えます。
細田あいさん
「お帰りなさーい!」
ランナー
「あいちゃん結婚おめでとう!」
細田あいさん
「あっ!ありがとうございます。お帰りなさい」
細田あいさん
「自分のことを知っていてくれる方が、たくさんいるっていうことをあらためて感じましたし、本当に私が今回応援する側ではあったんですけど、逆に元気をもらったなっていうのをすごく今回感じましたし、こういった大会に携われて良かったなというのをすごく感じました」
シドニー五輪金メダリストの高橋尚子さんも細田さんのこれからの活躍に期待しています。
高橋尚子さん
「まだ引退ホヤホヤっていうそういった細田さんが(マラソン大会に)来ることで会場もすごく沸きました。また走る楽しみも今回もらえたかなと思っています」
これからマラソン界を違う立場で盛り上げる細田さん。いまやりたいことを聞いてみました。
細田あいさん
「普通に海外旅行に行きたいっていう。行かせていただいてもやっぱり大会や合宿のことが多かったので、本当にリラックスした時間を過ごしてみたいなという気持ちは一つあります。長野は海なし県なんですけど、海が好きなので(オーストラリアの)グレートバリアリーフとか、そういうきれいな海を見に行きたいと思っています」
テレビ信州 小椿希美ディレクター
「すごくのんびりできそうですね。そこではまたランニングしちゃったりする?」
細田あいさん
「どうなんですかね。自然がきれいな所だったら、もしかしたらそういうふうになるかもしれないです」
