テレビ信州

写真拡大 (全3枚)

18日に発生した県北部を震源とする震度5クラスの2度の地震。20日午後6時現在、付近では震度1以上の地震が25回発生していて、今後1週間程度は注意が必要です。

大町市美麻にあるそば店と商店を兼ねた店内では19日、割れた食器や瓶などの片付けに追われていました。店内の時計は2度目の大きな揺れが発生した午後3時前で止まったまま。

種山千恵子さん
「昨夜は何かね、みんな眠れなかった人が多いと思います。一度にガシャガシャと来たからもうどうしていいか分からない。今のところはね」

土曜の昼下がり、突然の大きな揺れ。震源は県北部。この地震で大町市で震度5強、長野市で震度5弱、小川村で震度4などを観測。この約1時間半後。
再び大きな揺れが…。震源はまたしても県北部。長野市と大町市で震度5弱、生坂村、松川村、小川村で震度4を観測しました。

小宮山知紗ディレクター
「信濃大町駅前です。いま非常に強い揺れを感じました。皆さん一斉に駅の中から外に出てきています。非常に強い揺れを感じました」

栃木から
「下からずんって突き上げるようなガタガタって感じです」
高校生
「震災とか思い出して怖いなって感じです」

震源の近く、大町市美麻の道の駅。地震の影響で店内は商品が散乱していました。

永律子さん
「一瞬でしたけど何事?という感じ。(揺れが)大きかったですね」

この日は食堂や入浴施設などの営業を休止。現在は再開しています。このほか、大町市美麻では石でできた柵が落下したり土蔵の壁が剥がれ落ちたりするなどの被害が出ています。

県によりますと、これまでに人的な被害の報告は入っていませんが、大町市を中心に屋根瓦の一部が落下するなどの被害が74件確認されています。また、県内では18日午後から20日午後6時までに県北部を震源とする震度1以上の地震が25回発生しています。今回発生した震度5クラスの2度の地震に気象庁は。

気象庁地震津波監視課 海老田綾貴課長
「この地域では過去に大地震発生から1週間の間に同程度の地震が続発した事例があります。揺れの強かった地域では地震発生から1週間程度、特に最大震度5強程度の地震に注意をしてください」

さらに。

気象庁地震津波監視課 海老田綾貴課長
「たまたま去年も同じ日に(地震が)起こりましたけど、1年後にあったのはたまたま偶然であって、ただこのような領域は、地震が起きやすい場所であることは特に注意をしてほしい」