18日(現地時間)、ホルムズ海峡付近のイラン・ゲシュム島海岸にタンカーが停泊している。AP=聯合ニュース

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ホルムズ海峡の緊張が続く中、封鎖区間を通過した大型タンカーが韓国への入港を控えていることが分かった。

ロイター通信によると、マルタ船籍のタンカー「オデッサ(Odessa)」は、13日にホルムズ海峡を通過し、現在韓国に向かっている。この船舶は約100万バレルを積載できるスエズマックス級のタンカーで、到着後は現代オイルバンクの製油施設で荷揚げする予定だという。

該当のタンカーは航行中、自動識別装置(AIS)を切った状態で移動していたが、17日にアラブ首長国連邦(UAE)のフジャイラ近海で確認された。これは最近の軍事的緊張の中で、船舶の位置情報の露出を最小限に抑えようとする措置と解釈される。

現代オイルバンク側は、船舶が自社施設に向かっている事実は確認したが、具体的な積載貨物については言及を避けた。

これに先立ち、イランは米国とイスラエルの軍事衝突を受けた報復措置として、世界の原油輸送量の約20%が通過するホルムズ海峡を封鎖した。その後、一時的な再開放を発表したが、直後に再び封鎖し、グローバルエネルギー市場の不確実性を高めた。

米国もこれに対応し、イラン関連船舶の移動を遮断する「逆封鎖」戦略を展開しており、海峡を巡る緊張は当面続く見通しだ。