エンゼルス・菊池雄星(提供・共同通信社)

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 「エンゼルス1−4パドレス」(18日、アナハイム)

 エンゼルスは終盤の失点が響き連勝ストップ。再び勝率5割に逆戻りとなった。先発した菊池雄星投手は今季最長となる6回を無失点、8奪三振の好投を見せるも今季初勝利はならなかった。

 立ち上がりから粘りの投球でゲームを作った菊池。パドレスの強力打線に対し、ピンチを作りながらも生還は許さなかった。序盤3イニングを乗りきると、四回はこの試合初めての三者凡退。だが五回に本拠地が騒然となるアクシデントがあった。

 五回2死二塁の場面でパドレスのクロネンワースに投じた97マイルが抜け球となり、顎付近をかすめる形になった。その場に倒れ込み、菊池はすぐさま帽子をとって心配そうに打席を見つめた。すぐさまベンチからトレーナーらがかけつけ、エンゼルスの選手たちも心配そうに見つめた。

 その後、クロネンワースは状態を確認しながら立ち上がり一塁へ。するとスタンドからは大きな拍手がわき起こった。幸いにも大事には至らず、菊池も影響が心配されたがローレアーノを空振り三振に仕留めピンチを脱出。六回はタティス、メリルを連続三振に切るなど三者凡退で打線の援護を待った。

 だがパドレスのマルケスに封じ込まれ、八回にはゼファジャンが連続死球からピンチを広げ2点を失ってしまった。八回にシャヌエルがABSチャレンジで三振判定から覆り、中前適時打で1点差に迫るが、直後に2点を加えられダメ押しされた。

 これでエンゼルスは連勝が2で止まり、再び勝率5割に逆戻り。菊池は今季初めてのクオリティースタートを達成したが、好投は報われなかった。