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 京都府南丹市の山林で男子児童が遺体で発見された事件。逮捕されたのは父親でした。遺体は転々と動かされていた疑いも出ています。捜査本部が置かれている京都府警南丹署の前から、最新情報の報告です。

【写真を見る】死体遺棄容疑で逮捕の父親「1人でやった」 趣旨の説明 発見された安達結希さん(11)の遺体  見つからないよう転々と動かされたか  事件の背景は今後の捜査【捜査本部前から報告】

容疑を認める 「1人でやった」趣旨の説明も

(MBS柳瀬良太記者の報告)
 遺体遺棄事件の捜査本部が設置されている京都府警南丹署です。きょう=16日午後、安達優季(あだち・ゆうき)容疑者(37)が京都地検に身柄を送られました。車の中はカーテンが引かれ、本人の様子をうかがい知ることはできませんでした。

 安達容疑者は息子の結希(ゆき)さん(11)の遺体を山林に運んで遺棄する前に、別の複数の場所を転々とさせていた疑いもあり、警察は、遺体が見つからないようにするためだったとみています。

 取り調べに対し安達容疑者は容疑を認め、遺体の遺棄については「1人でやった」という趣旨の説明をしているということです。

防犯カメラの映像などから容疑者の関与が浮上…供述などが決め手となって逮捕に

 警察によりますと、防犯カメラの映像などから容疑者の関与が浮上し、15日、安達容疑者に任意で話を聞いていましたが、供述などが決め手となって逮捕に至ったとしています。

 警察は結希さんが行方不明となった3月23日に、安達容疑者が結希さんの学校付近まで自分の車を運転していたことを確認しているとしていますが、車に結希さんが乗っていたどうかについては、捜査に支障があるとして明らかにしていません。

行方不明当日の23日朝までの生存を確認

 また、結希さんは行方不明当日の23日の朝まで生存していたことが確認されていますが、誰がどのような形で確認したかは明らかにされていません。

 会見に臨んだ捜査一課長は「これだけ広範囲の捜索、そういう意味では苦労した。地元の方々の協力や警察も総力を挙げた、そういう点ではレアで大変な捜査だった」と語りました。

家庭内のトラブルについて“相談や通報はなかった”

 警察は今後、結希さんが亡くなったいきさつについて捜査する方針です。

ーーーQ遺体を運んだ手段については明らかにされているのでしょうか?

(MBS柳瀬良太記者)
 バイクではないということですが『乗り物』というだけで、具体的なものは「捜査に支障がある」として明らかにされていません。

ーーーQ親子間でトラブルがあったという情報はあるのでしょうか?

(MBS柳瀬良太記者)
 警察は家庭内のトラブルについて相談や通報はなかったとしています。ただし、安達容疑者と結希さんは養子縁組で親子になったということです。事件の背景に何があったのかは、これからの捜査となります。