前橋市内の高校では、デジタル社会の課題をテーマに生徒たちが大学の教授と議論を交わしました。

共愛学園高校では、文部科学省が進める「DX加速化促進事業」の一環として、2024年から論理コミュニケーション教育に力を入れています。

14日には2年生約330人が参加して「高校生議論会」が開かれ、1年間にわたり、論理的な記述力やコミュニケーション力を学んだ成果を発表しました。テーマは、オンライン学習などICTの活用が広がる中で、同じ時間に複数の生徒が集まって行う同時・集合学習の在り方について議論しました。

この中で生徒は、「理解していないのに一方的に進められても意味がない」と、自身の経験をもとに発表し、ICT活用の課題について指摘しました。これに対し、共愛学園前橋国際大学デジタル共創学部の教授は、「同時・集合学習では人数や教科によって理解度に差ができるので必ずしもオンライン学習だけの問題ではない」などと述べ、生徒と議論を深めました。

参加した生徒たちは、それぞれの立場から意見を交わし、デジタル化が進む社会で学びやコミュニケーションの在り方について理解を深めていました。