南野の状況について言及した森保監督。(C)SOCCER DIGEST

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 モナコの日本代表MF南野拓実は昨年12月に左膝前十字靭帯断裂の重傷を負った。現在はリハビリ中のなか、3月31日にウェンブリーで開催されたイングランド対日本戦を観戦。同じく離脱中のキャプテン遠藤航とともに、試合後の円陣にも加わった。

 その南野は北中米ワールドカップに間に合うのか。4月7日に帰国した森保一監督は、現状についてこう説明した。

「コンディションは上がってきていますね。リハビリは順調に来ているということは聞いてますけど、サッカーがどれぐらいできるかっていうところまで把握できてないですね」
 
 今後については「彼のリハビリの経過を追ってみながら、メディカルに確認してもらいながら、というところかなと思いますけど、いずれにしても試合に数試合出ないと結構きついかなとは思います」と話しつつ、複雑な心中を吐露した。

「期待してますし、これまでも彼が貴重なゴールを決めてくれたり、彼の献身的なプレーがチーム力を上げてくれたりということで助けてもらいましたし、ワールドカップでは一緒に戦いたいと思っていますけど、そこでもし怪我をして、シーズンを棒に振る、もしかしたらサッカー人生に関わるような怪我になってしまうかもしれないので。それは本当にしっかり考えながら、状態を見て決めていきたいなと思ってます」

 復活を信じつつも、今後のキャリアも考えて総合的に判断すべきという認識を示した。

取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)

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