“みちのくの怪物”三井寺眞「ハマのフォーデン」になる! 16歳誕生日にプロ契約!横浜M史上最年少
前日2日に16歳0日のクラブ史上最年少で横浜Mとプロ契約を結んだU―17日本代表MF三井寺眞が3日、横須賀市内のクラブハウスで報道陣の取材に応じた。今春、仙台の街クラブからJリーグの名門クラブ入りした超新星。憧れの存在にはマンチェスターCのイングランド代表MFフィル・フォーデン(25)を挙げ「ハマのフォーデン」を襲名する。
3月に中学を卒業したばかり。東北育ちの三井寺は、あどけなさたっぷりの顔で決意を語った。「自分が想像していなかったことが起きている。これからは、みんなが想像していないことを成し遂げられるように頑張りたい」
世代No・1の呼び声高い攻撃的MF。20以上のJクラブによる争奪戦の末、名門入りを決断した。1月の宮崎キャンプからトップチームに同行。ユース所属ながら、16歳の誕生日を迎えた前日2日にプロ契約を結んだ。小原章吾編成マネジャーは「将来性は抜群。マリノスの看板選手になってほしい」と最大級の期待をかけた。
「みちのくの怪物」から「ハマのフォーデン」を襲名する。憧れの選手に23〜24年プレミアリーグMVPのフォーデンを挙げた。同じ左利き。細かなボールタッチから繰り出すドリブル、ゴール前での豊富なアイデア、高いシュート能力とプレースタイルを重ねてきた。「たくさん動画を見て、ボールを持った時や動き出しは参考にしてきた。少しはまねできているかな」。試合前はプレー集を見て緊張をほぐす。背番号もフォーデンの代名詞「47」を選んだ。
当面はユースで出場機会を確保する方針だが「今シーズン中にはトップの試合に少しでも絡みたい」と一日も早いJ1デビューを誓う。クラブ最年少出場は久保建英の17歳83日。「いろんな歴史を塗り替えていけたら」。その先に世界へ羽ばたく未来を描く。
◇三井寺 眞(みいでら・しん)2010年(平22)4月2日生まれ、青森県出身の16歳。友人の誘いで小学2年からAC弘前でサッカーを始め、中学時代は元Jリーガーの財前宣之氏が代表を務めるフォーリクラッセ仙台に所属。昨季、東北みちのくリーグ1部では18戦出場で26得点。U―15、16、17日本代表。1メートル74、65キロ。血液型AB。利き足は左。
≪16歳0日契約≫☆森本貴幸(東京V)04年5月7日。中学卒業直前の同年3月に当時最年少の15歳10カ月6日でJ1デビュー。15歳11カ月28日のJ1最年少得点は現在も破られていない。
☆柿谷曜一朗(C大阪)06年1月3日。1学年上の香川真司と同期入団。同年11月に16歳10カ月23日でJ1初出場。
☆北原槙(FC東京)25年7月7日。同年3月に森本の記録を塗り替える15歳7カ月22日の史上最年少でJ1初出場。
▽フィル・フォーデン マンチェスターCの至宝として17歳でプロデビュー。23〜24年は19得点8アシストの成績で史上初のプレミア4連覇に導き、リーグMVPを受賞。20年にイングランド代表入り。22年W杯カタール大会に出場。31日(日本時間1日)の日本戦は先発出場していた。
