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 ◇セ・リーグ 阪神2―0巨人(2026年3月28日 東京ドーム)

 「2番・二塁」でスタメン出場した阪神・中野が、チームの全2得点の口火を切り、3安打と躍動した。

 「近本さんが出ない時は自分が塁に出るという意識をより強く持っている。塁に出れば盗塁であったり、プレッシャーをかけるだけでも全然違うと思う」

 初回1死無走者。ハワードのスライダーを捉えて右前打とすると、次打者・森下の5球目に二盗を仕かけた。捕手・岸田の悪送球を確認すると、素早く三塁へ到達。直後の中犠飛で生還を果たした。3回の2打席目も右前打を放つと、さらに1点リードで迎えた8回無死の4打席目は、中川から左翼線への二塁打で口火を切った。1死から佐藤輝の右前打でも絶好のスタートを切って2得点目のホームを踏んだ。9回にも四球を選び計4出塁。序盤から投手戦となった一戦で、2番打者の役割を全うした。

 「昨日から自分の中で感覚自体は悪くなかった。自分から仕かけいくという意識の中でいった結果が今日に関しては良かった」。黒子に徹し続ける背番号7が、猛虎の今季初勝利を呼び込んだ。