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国の文化審議会は3月26日、徳島市入田町の「森家住宅」の主屋など合わせて8件を、国の有形文化財に登録するよう文科相に答申しました。

「森家住宅」は徳島市入田町、鮎喰川沿いの集落にある旧家です。

主屋は明治初期の建築で、寄棟造りの木造平屋建て。

農村に住みながら武士の身分を持っていた「在郷武家」の家柄で、特別な来客を迎えるための「式台玄関」など、随所に格式を備えています。

また、長屋門には徳島城の石垣と同じ、県特産の「阿波青石」が使われていて、重厚な作りが目を引きます。

このほか、明治時代後期に建てられた「米蔵」や、屋敷を囲む「石塀」など、合わせて8件が「歴史的景観に寄与している」と評価されました。

これらが正式に登録されれば、県内の建造物の国登録有形文化財は96か所、222件となります。