九州郵船(福岡市)は4月から3カ月間、壱岐・対馬航路で運航するジェットフォイルを2隻態勢から1隻態勢に変更する。船員不足によるもので、博多−壱岐−対馬間を1日往復2便から1便に減便する。6月末までの限定措置としているが、船員増員のめどは立っていない。

 23日に壱岐市内であった県離島航路対策協議会の分科会で同社が報告した。

 同社によると、ジェットフォイルが1隻態勢となるのは、定期点検や修理時にはあるものの、船員不足を原因としたものは初めて。船長や機関士が足りないという。博多−壱岐間は往復2便で現状と変わらない。

 フェリーについては減便はしないものの、10月まではゴールデンウイークなどの繁忙期における増便を見送る。船員不足の解消に向けては専用サイトで採用を強化しているという。

 同社は「人員不足から配船計画の再検討を余儀なくされた。お客さまにはご不便をおかけしおわび申し上げる」としている。

 (野田範子)