スペースXが2日連続でスターリンク衛星を打ち上げ 合計54機を軌道投入
スペースXは日本時間2026年3月13〜14日にかけて、カリフォルニア州とフロリダ州の2拠点から「ファルコン9(Falcon 9)」ロケットを相次いで打ち上げ、スターリンク(Starlink)衛星合計54機を所定の軌道へ投入しました。いずれも第1段ブースターの海上回収に成功しています。
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打ち上げに関する情報は以下の通りです。
打ち上げ情報:Falcon 9(Starlink Group 17-31)
・ロケット:Falcon 9 Block 5
・打ち上げ日時:日本時間 2026年3月13日 23時57分
・発射場:ヴァンデンバーグ宇宙軍基地(アメリカ)
・ペイロード:Starlink衛星 25機(Starlink Group 17-31)
スペースXのミッションページによると、第1段ブースター(B1071)は今回が32回目の飛行で、これまでにNROL-87、NROL-85、SARah-1、SWOT、Transporter-8、Transporter-9、NROL-146、Bandwagon-2、NROL-153、NROL-192、Transporter-14、Transporter-15、そしてスターリンクミッション19回に使用されてきました。打ち上げ後、第1段ブースターは太平洋上のドローン船「Of Course I Still Love You(OCISLY)」への着艦に成功しました。同ドローン船への着艦は183回目となります。
打ち上げ情報:Falcon 9(Starlink Group 10-48)
・ロケット:Falcon 9 Block 5
・打ち上げ日時:日本時間 2026年3月14日 21時37分
・発射場:ケープカナベラル宇宙軍基地(アメリカ)
・ペイロード:Starlink V2 Mini 29機(Starlink Group 10-48)
スペースXのミッションページによると、第1段ブースター(B1095)は今回が6回目の飛行で、これまですべてスターリンクミッションに使用されてきました。打ち上げ後、第1段ブースターは大西洋上のドローン船「Just Read the Instructions(JRTI)」への着艦に成功しました。同ドローン船への着艦は153回目、スペースX全体では585回目のブースター着艦成功となります。
Space.comによると、今回の2回の打ち上げにより、スターリンク衛星の稼働数は合計9985機に達しました。Starlink Group 10-48はスペースXにとって2026年で32回目の打ち上げとなっています。
スターリンクトレイン観測の参考
【外部サイト】Find Starlink(スターリンクトレイン予報)
スターリンク衛星は、打ち上げ後しばらくの間、列車のように連なって移動する「スターリンクトレイン」として見えることがあります。観測する際は、予報サイトでお住まいの地域を指定し、通過時刻や方角、高度の目安を確認してください。
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文/sorae編集部 速報班 編集/sorae編集部
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