sorae.jp
-
地球由来の高エネルギー電子が月面で水を生成? 太陽風以外の主要な供給源である可能性
大気の無い「月」は非常に乾燥した天体ですが、表面には微量の「水」 (※1) が存在することが分かっていて、その主な起源は「太陽風」だと考えられて…
-
スペースX、スターリンク衛星「V2 Mini」の打ち上げ成功(Starlink Group 6-19)
スペースXは日本時間2023年9月30日に、「ファルコン9」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた第2世代スターリンク衛星「V2 Mini」は無事…
-
月の氷の埋蔵量は従来の予想よりも少ない可能性 将来の月面探査にも影響?
こちらは月の南極にあるシャクルトン・クレーター(Shackleton、直径約21km)とその周辺の様子です。アメリカ航空宇宙局(NASA)の月周回衛星「ルナー…
-
NASA小惑星探査OSIRIS-RExミッションのサンプル容器開封進む 黒いダスト現る
アメリカ航空宇宙局(NASA)のジョンソン宇宙センター(テキサス州ヒューストン)では、小惑星探査ミッション「OSIRIS-REx(オシリス・レックス、オサ…
-
エレベーションスペースが三井物産の「きぼう」後継機検討事業に参画 高頻度サンプルリターン事業を検討へ
株式会社ElevationSpace(エレベーションスペース)は9月21日、民間主導の宇宙ステーションに接続が検討されている新たな日本モジュールからの高頻度…
-
長い夜が明けて着陸機と探査車は応答せず インド月探査「チャンドラヤーン3号」続報
インド宇宙研究機関(ISRO)は現地時間9月22日、月探査ミッション「チャンドラヤーン3号(Chandrayaan-3)」のランダー(着陸機)とローバー(探査車…
-
3万光年スケールの “暗黒物質のムラ” を観測 冷たい暗黒物質を支持する結果
宇宙に普通の物質よりも多く存在するとされる「暗黒物質(ダークマター)」。その正体を探る研究の一環として、宇宙における暗黒物質の分布を調べる研…
-
ドイツがNASA有人月探査計画を念頭にしたアルテミス合意に署名 29か国目
ドイツは2023年9月14日に「アルテミス合意」に署名しました。これにより、ドイツは同合意の29番目の署名国となりました。【▲ アルテミス合意に署名す…
-
「K2-18b」は液体の水が豊富な惑星かもしれない 興味深い分子の存在も示唆
生命に適した環境を持ち、生命活動に関連した分子である「バイオマーカー」を持つ「太陽系外惑星」を見つけることは、惑星科学における聖杯探索に位置…
-
小惑星のサンプルを収めた容器がジョンソン宇宙センターに到着 NASA「OSIRIS-REx」ミッション続報
アメリカ航空宇宙局(NASA)は9月25日付で、小惑星探査ミッション「OSIRIS-REx(オシリス・レックス、オサイリス・レックス)」の地球に帰還した回収…
-
相互作用の調和と混沌 “ほうおう座”の銀河のペアをダークエネルギーカメラで撮影
こちらは「ほうおう座」(鳳凰座)の方向約1億6000万光年先の銀河「NGC 454」です。NGC 454は実際には相互作用する2つの銀河の総称で、画像に向かって…
-
コロナの加熱源はニュートリノ? 「電弱ホール効果」の理論が提唱される
「太陽」の周囲には100万℃以上もある高温の大気「コロナ(太陽コロナ)」があります。しかし、太陽の表面温度 (※1) はずっと低温の5500℃です。どう…
-
スペースX、スターリンク衛星「V2 Mini」の打ち上げ成功(Starlink Group 7-3)
スペースXは日本時間2023年9月25日に、「ファルコン9」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた第2世代スターリンク衛星「V2 Mini」は無事…
-
アクシオム・スペース、3回目の商業有人宇宙飛行を2024年1月以降に実施予定
アクシオム・スペース(Axiom Space)は2023年9月13日に、同社にとって3回目の商業有人宇宙飛行ミッション「Ax-3」を2024年1月以降に実施すると発表し…
-
NASAフランク・ルビオ宇宙飛行士、米国人による連続宇宙滞在時間の最長記録を更新中
国際宇宙ステーション(ISS)には2023年9月22日の時点で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の古川聡宇宙飛行士をはじめ10名のクルーが滞在しています。そ…
-
【更新】NASA小惑星探査機のカプセルが着陸! OSIRIS-REx地球帰還速報
アメリカ航空宇宙局(NASA)の小惑星探査ミッション「OSIRIS-REx(オシリス・レックス、オサイリス・レックス)」の探査機は2023年9月24日に地球へ接…
-
スペースX、スターリンク衛星「V2 Mini」の打ち上げ成功(Starlink Group 6-18)
スペースXは日本時間2023年9月24日に、「ファルコン9」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた第2世代スターリンク衛星「V2 Mini」は無事…
-
内部海に由来? エウロパ表面の二酸化炭素分布をウェッブ宇宙望遠鏡で特定
木星の衛星エウロパには地球の海水の2倍という大量の水をたたえた内部海が氷の外殻の下に広がっているのではないかと考えられていて、生命が存在する…
-
ロケットラボ、極超音速サブオービタル飛行ミッション「HASTE」をレイドスと契約
ロケットラボは2023年9月12日に、米国のレイドス(Leidos)と4回の「HASTE(Hypersonic Accelerator Suborbital Tesy Electron)」ミッションを契約し…
-
地球に最も近いブラックホールが「ヒアデス星団」に存在するかも?
2015年に初めて「重力波」が直接検出されて以来、この宇宙にはブラックホール同士の連星「連星ブラックホール」がどの程度存在するのかに研究者の関心…
-
ハッブル宇宙望遠鏡などで撮影した“こじし座”の相互作用銀河
こちらは「こじし座」(小獅子座)の方向約4億6500万光年先にある相互作用銀河の姿です。銀河の名前は向かって左側が「UGC 5984」、右側が「MCG+05-26…
-
ファイアフライ、米宇宙軍との共同打ち上げ成功 24時間以内で打ち上げ準備完了
ファイアフライ・エアロスペース(Firefly Aerospace)は現地時間2023年9月14日、米宇宙軍と共同で「VICTUS NOX」ミッションを実施しました。【▲ 米…
-
若き原始星の産声 ウェッブ宇宙望遠鏡が観測したハービッグ・ハロー天体「HH 211」
こちらは「ペルセウス座」の方向約1000光年先のハービッグ・ハロー天体「Herbig-Haro 211(HH 211)」です。ハービッグ・ハロー天体とは若い星の周囲…
-
9月21日の日没前後は日本全国で月がアンタレスを隠す「アンタレス食」
日本時間2023年9月21日の日没前後、「さそり座」(蠍座)の一等星「アンタレス」を月が隠す「アンタレス食」が起こります。月が背後の天体を一時的に…
-
日本でも1980年代から研究が続く太陽光発電衛星、その実現の可能性は?
太陽光発電といえば、風力発電と並ぶ再生可能エネルギーの双璧です。東日本大震災以降、日本でも太陽光発電の導入が進んできました。2023年4月に国際…
-
約200億光年離れた銀河「9io9」の磁場を観測 史上最も遠い固有磁場の観測記録
宇宙にあるほとんどの天体には固有の磁場があります。磁場は個々の銀河にも存在し、銀河の進化において基礎的な役割を果たしていると推定されています…
-
スペースX、スターリンク衛星「V2 Mini」の打ち上げ成功(Starlink Group 6-17)
スペースXは日本時間2023年9月20日に、「ファルコン9」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた第2世代スターリンク衛星「V2 Mini」は無事…
-
ロケット全体の再使用を目指す米企業が2段目プロトタイプの飛行試験に成功
アメリカの民間宇宙企業ストーク・スペース(Stoke Space)は、同社が開発を進めている再使用型ロケットのプロトタイプによる飛行試験をワシントン州…
-
直径10億光年の泡状構造を発見 ハワイの創世神話にちなみ「ホオレイラナ」と命名
この宇宙に存在する銀河はランダムに分布しているのではなく、物理法則に従い規則的に分布していると考えられていますが、銀河の分布に対する影響はと…
-
ロケットラボ、米民間企業のSAR衛星2機目の打ち上げに失敗
ロケットラボは日本時間2023年9月19日に「エレクトロン」ロケットの打ち上げを実施しました。ロケットラボによると、飛行中にディレクターが異常を報…