【FIBAワールドカップ予選】日本代表 78−72 韓国代表(3月1日/沖縄サントリーアリーナ)

【映像】渡邊雄太の「時間差ブロック」

 まるで漫画のようなスーパープレーだった。アカツキジャパン(バスケットボール日本代表)を牽引するSF渡邊雄太の“美しき時間差ブロック”が、ファンの間で話題を呼んでいる。

 日本代表は3月1日、「FIBAバスケットボールワールドカップ2027アジア地区予選Window2」で韓国代表を78−72で撃破。実に29年ぶりとなるFIBA公式戦での日韓戦勝利という歴史的快挙を成し遂げた。

 この試合で渡邊は、チーム最多の36分46秒のプレータイム。チーム2位の15得点と6リバウンド、そしてチーム最多の2ブロックショットと大車輪の活躍を見せた。

 アリーナを熱狂させたひとつが、第3クォーター残り4分47秒のディフェンスだ。PG齋藤拓実がマークしていた韓国のSGユ・キサンがゴール下左に侵入してボールを受けると、すかさず渡邊がヘルプに入りダブルチームに。しかし、ユ・キサンはすぐに右サイドの18歳の新星エディ・ダニエルへボールを捌いた。

 これに対し、齋藤が懸命にジャンプしてコンテストに行くも、ダニエルはタイミングを外してシュートモーションへ。絶対絶命のピンチかと思われたが、そこに後ろから遅れて高く舞い上がった渡邊が“時間差”で強襲し、完璧なブロックショットを炸裂させたのだ。

「桜木やないかい」の声も

 金字塔漫画『スラムダンク』の山王工業戦で主人公・桜木花道が見せた“二段階ブロック”を彷彿とさせるスーパープレーに、ABEMAで解説を務めたベンドラメ礼生(サンロッカーズ渋谷)も「うおー!いま、1人で2人を守りましたね」と手放しで称賛した。

 この規格外のプレーには、ABEMAのコメント欄やSNS上でもファンが大興奮。「美しき時間差ブロック」「えっぐいブロック」「ブロックは心たぎる」「渡邊雄太のブロックきもちいー」と歓喜の声が殺到した。さらに「桜木やないかい」「スラムダンクの二段階ブロックみたいなの来た!」「あれできるのアジアにほぼいないぞ」「さすが元NBA」と、その圧倒的な個の力に感嘆するコメントが相次いだ。

 渡邊は今予選4試合を終えた時点で、1試合平均で34分のプレータイム。EFF(貢献度)が18.3(チーム2位)、15.5得点(同2位)、6.5リバウンド(同3位)、そしてブロックはチームトップの平均2.0本と、攻守において元NBAプレーヤーらしい流石のスタッツを残している。

(ABEMA/FIBAワールドカップ予選)