Image: Alex Cranz / Gizmodo US

The Informationの報道によれば、OpenAIがスマートスピーカーを開発しているとのこと。事実であれば、ChatGPTで知られるOpenAIが手がける初のハードウェア製品となります。…スマートスピーカーでいいの?

なにしろOpenAIが開発するスピーカーなので、当然のようにAIをフルに活用する設計。そのためのカメラを搭載しているのが特徴になるみたい。カメラがAIの目となって、スピーカーが置かれた場所の周辺状況を理解、ユーザーやモノを認識することができます。

が、カメラ搭載のスマートスピーカーは特に目新しいアイディアでもなく、すでにAmazonがEcho Showで実践済み。スマートグラスにもカメラは搭載されていますし、AIを活用する視覚的な機能としては(使えるかどうかは別として)ベーシックなものと言っていいでしょう。

ただ、スマートスピーカーにカメラが搭載されることで期待できることがあるとしたら、顔認識の活用。ユーザーを見分けて、各個人に特化した適切な情報を提供してくれる機能が有力候補でしょう。スピーカーに近づくと、自分の今日の予定を教えてくれたり、自分用にカスタマイズした通知を飛ばしてくれるといった具合ですね。

一方で、カメラ搭載によるユーザーの顔認証識別や、「家の中がAIに丸見え」といったプライバシーの話が過熱するのもきっと不可避。

同じくThe Informationの報道によれば、OpenAIはスマートスピーカー以外にも、スマートグラスとスマートライトを発表する可能性もあるのだとか。

あれ、試行錯誤中?

ところでOpenAIといえば、元Appleの伝説的デザイナー、ジョナサン・アイヴ氏とともに、AI端末を開発中。このAI端末がどんなカタチになるのか、その姿はまだまったく見えてこないものの、それとは別にハードウェアの開発をあれこれ試しているようです。

イヤホンやペンダント、はたまたペンなんて噂もあります。OpenAI印のハードウェア製品はすなわちChatGPTの住処となるわけで、つまりユーザーの生活により深くAIが食い込んでいくことになります。

とはいえ、AIで新たな時代を描くOpenAIにしては、ハードウェア製品のアイディアには特に斬新さがあるわけではないのですね…。

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