元オランダ代表のレネ・ファン・デル・ハイプ氏がポッドキャスト『キーフトヤンセンエグモンドハイプ』で、オランダ代表を率いるロナルド・クーマン監督の後任が黒人系の指導者になる見込みだと話した。現地メディア『フットボール・プレミア』が伝えている。

 クーマン監督はカタールワールドカップ後からオランダを率いており、日本やチュニジアらと同組の北中米W杯後の去就は未定となっている。ただハイプ氏はポッドキャストで「後任は黒人系の監督になるだろうと20もの情報筋から聞いている」と明かし、新監督の選定が始まっていることを示唆した。

 同氏は「オランダサッカー協会(KNVB)が多様性を重視している」と語り、「KNVBは(黒人系の監督就任を)義務だと考えている」ともコメント。候補としてクラレンス・セードルフ氏、パトリック・クライファート氏、ミハエル・ライツィハー氏の名前を出すと、元オランダ代表のビム・キーフト氏も「ライツィハーが後任になるかもしれないという話は聞いたことがある」と付け加えたようだ。

 もっともエージェントのロブ・ヤンセン氏は「肌の色を理由に採用するのは差別的だ。白人だから、黒人だからという理由だけで選ぶのはどちらも差別的だよ」と指摘し、『「君が黒人だから採用する』などと言うことはできない。その人にとって傷つく発言だ」と語った。