Image: James Pero / Gizmodo US

2025年11月4日の記事を編集して再掲載しています。

2025年大きな盛り上がりを見せたスマートグラス。まだアーリーアダプター向けではありますが、前回盛り上がったGoogle Glass時代と比べると、確実に現実的な進化を見せています。

が、スマートグラスが抱える問題は今も昔も同じ。プライバシーです。

撮影中はライトを点灯

スマートグラスをかけている人が、今、どんな機能を使っているのか…。もしかして、勝手に撮影されていないよね…? そんな不安の声を払拭するため、MetaのスマートグラスMeta Ray-Banにはライトがついています。メガネの前面、レンズの斜め上にライトはあり、これが撮影中は点灯します。

が、しかし、抜け道はいろいろあるもので…。

シールやDIYキット

なんとも世知辛いもので、プライバシー保護の観点から撮影がわかるライトを導入すれば、今度はそのライトを回避するための策がでてきてしまうのです。

撮影していますライトの回避策がネットにはすでに策がでまわっています。1番簡単なのは、シールを貼っちゃうこと。が、中でも悪質と思われるのは、ネタ元の404 Mediaが報じたライト回避DIYキットを商売にする人。オークションで60ドル(約1万円)ほどで販売されていたといいます。

これをテスト用に入手した404 Mediaいわく、撮影ライトは見えず、改造されていることも見た目ではまったくわからない作りだといいます。404 Mediaの取材で、「LEDライトを故意に隠す、点灯しないようにする、または不適切に改造する行為は、サービスの利用ポリシーに反する」という返答がMetaからありました。ただし、こういった改造について、Metaが何か具体的に対策できることはないようです。

スマートグラスについては、修理しにくいという問題が指摘されていますが、盗撮はユーザーではなくユーザーの周りにいる人に影響すること。結局、スマートグラスで1番の問題点は今も昔もプライバシー保護なのであり、解決は容易ではありません。

Source: 404 Media