この記事は以下の動画を基に、動画投稿者の承諾を得た上で、AIライターが執筆しております

中古マンションを購入して住み始めると、突然「理事長をお願いします」と言われて驚く方も少なくありません。
今回は、さくら事務所執行役員CROの田村啓さんが、自宅マンションで理事長になったばかりのエピソードをもとに、「理事長になったら何をすべきか」についてリアルな目線で語ります。
さらに、マンション管理の専門家であるさくら事務所取締役副社長COOマンション管理コンサルタントの山本直彌さんが、効率的な理事会運営のポイントを解説。これから理事長になる方は必見です。

■突然の理事長就任。その経緯は…
「実は私、7月から自宅マンションの理事長になりました。」
冒頭からこう語る田村啓さん。普段はマンションの設備や建物診断のプロフェッショナルですが、まさか自分が理事長になるとは想定外だったといいます。
「理事長になりたい人はいませんか?」と総会で尋ねられた瞬間、会場がシーンとし、誰も手を挙げず…。見かねて田村さんが「じゃあ、私が」と決断したそうです。
しかし、実際に理事長になってみると、 「何から手をつければいいかわからない」というのが本音だといいます。

■理事長は“1人で頑張らない”ことが重要
田村さんからの「理事長として、最初に何をしたらいい?」という質問に、マンション管理コンサルタントの山本さんは次のようにアドバイスします。
「理事長だからといって、すべてを背負い込む必要はありません。一番大切なのは、“走りすぎず、他の理事と一緒に進めること” です。」
理事長はリーダーシップが求められますが、理事会は合議制で決定が行われるため、1人で突っ走ると他の理事や住民との温度差が生じ、スムーズに進まなくなる危険性があります。

■理事長就任初日に確認すべき3つのこと
1. 前年度の議事録と事業計画を確認
総会の議案書や前年度の議事録から、これからの1年間でどのような課題に取り組むべきかを把握します。
例えば、インターホンの交換工事が計画されている場合、その進捗状況によって理事長としての役割が変わってきます。

2. 長期修繕計画と資金状況の把握
田村さんのマンションは築20年。今後の大規模修繕工事や設備更新の予定と、修繕積立金の残高を確認することが重要です。
「駐車場収入の減少が管理費会計に影響していないか」など、財務面もチェックしておくと安心です。

3. 管理会社との関係性を整理
長年同じ管理会社が業務を請け負っている場合でも、契約内容が現状に合っているかを見直す機会に。
「無駄な作業や過剰なサービスで管理費が圧迫されていないか」「逆に必要な点検が抜けていないか」をチェックし、管理会社と建設的な対話を心がけましょう。

■効率的な理事会運営のコツ
田村さんのように仕事や家庭で忙しい理事長にとって、時間のやりくりは大きな課題です。
山本さんは次のように助言します。
「理事長はディレクター役に徹し、“各担当理事に仕事を割り振る” ことが大切です。
すべてを1人で抱えるのではなく、理事全員で課題を共有し、効率的に進めていきましょう。」

■目指すは“ボーダー5”のマンション管理
さくら事務所では、マンション管理の質を評価する「ボーダー5」という独自基準を設けています。
「・組織運営力・メンテナンス&資金力・コミュニティ&住み心地力・防災力」などの視点から、卓越した管理が行われているマンションを目指すための指針です。
田村さんも、理事長としてこの1年で自分のマンションを “ボーダー5” レベルに近づけるべく奮闘する予定です。

■まとめ:理事長1年目は“課題の洗い出し”から
理事長1年目は、「すべてを完璧にしよう」と気負わず、まずは課題の洗い出しに徹することが大切です。
株式会社さくら事務所では、マンション管理組合の運営に関するコンサルティングも行っています。さらに、中古マンション購入時のアドバイスはグループ会社の「らくだ不動産株式会社」でも受け付けています。
マンション購入や管理に悩んでいる方は、ぜひお気軽にご相談ください。

次回の記事では、田村さんの理事長1年目の“奮闘記”をお届け予定です。お楽しみに!

チャンネル情報

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