前夜から断続的に降り続いた雨は帰宅時から翌日の通勤・通学の足にまで影響…県内各地の状況は(静岡)
14日の夕方から静岡県内で断続的に降り続いた雨。
(記者)
「雨はまだそこまで強くないのですが、傘が飛ばされそうなほど風が強く、傘をさしていても濡れてしまうような状況です」
静岡市の中心市街地では、急いで家路につく人の姿がありました。
(帰宅する人)
「家を出るときは降っていなかったが、4時半ごろけっこう降った」
Q.この後、雨が強くなるようだが?
「もう帰る、早く帰りたい」
(広島からきた女性)
「雨でタクシーがなかなかつかまらず、(広島に)帰れなかった。(終電に)まにあわなかった。朝、帰れたらいいよね」
取材をしていると、急な雨の変化も…。
(記者)
「午後8時半過ぎのJR静岡駅です。さきほどまで小雨でしたが、急にものすごい雨が降ってきました」
一夜明けても雨は降り続きました。
(記者)
「すごいですねこの雨、うわー。いやーなにこの雨。今、急に雨が降ってきました。視界も大変悪くなっています。すごい雨」
(伊藤 薫平 キャスター)
「午前9時20分、清水区の由比です。フロントガラスに無数の雨粒が打ち付けています。そして、あたり一帯は視界が悪くなっている」
雨が急激に強くなるときもあれば…、雨がほとんど降らない時間帯もあり、不安定な天気に。
降り始めから午後3時までの雨量は静岡市井川で320ミリ、静岡市有東木で241.5ミリ、富士市で168.5ミリを観測しています。
15日朝、短時間で多くの雨が降った富士市。
(記者)
「富士市では激しい雨が降っていて道路が冠水しています。道路の真ん中から水が噴き出してしまっている」
富士市の観測所では、午前7時までの1時間で67.5ミリの降水量が観測され、一時、「大雨洪水警報」が発表されました。
川のように流れる雨水に、道路の側面には水がたまり、大きな水しぶきを上げて走る車。
(伊藤 薫平 キャスター)
「富士川の河川敷です、川の水は茶色く濁って増水し、ごおーっという音を立てています」
富士川は増水し、濁流。河川敷にあるスポーツ広場も水浸しの状態。支流の潤井川も勢いを増して流れていました。
(子どもを送迎の母親)
「すごい土砂降りでした。上の子を送りに富士駅まで来たが(雨が)すごくて、結局電車が止まり、また迎えにきました」
この大雨の影響で「田子の浦港漁協食堂」は臨時休業。16日以降も警報が発表された場合は店を休むということです。
さらに…。
(伊藤 薫平 キャスター)
「朝から休校となっている富士中央小学校です。きょうは子どもたちの声ではなく、雨音が響いています」
富士市内の小学校と中学校、計41校は大雨のため臨時休校となりました。
この大雨の影響で交通機関にも影響が…。
(記者)
「通勤時間帯の沼津駅です、雨は降っていないものの、静岡方面の電車が止まっているということで通勤通学に影響が出ています」
基準値を上回る雨が降ったことから、東海道線は午前6時半ごろから3時間以上にわたり興津駅から沼津駅間の上下線で運転を見合わせ。駅では運転再開を待つ人が…。
(大学生)
「どう頑張っても学校に間に合わない。どうしようかなと、運休だったら学校も授業なしになるが、運転見合わせだから授業がある」
(通勤客)
「新幹線も動いているみたいなので大丈夫かなと思ったんですけれども。いったん帰って在宅勤務に切り替えようと思います」
影響は静岡駅にも―。
(伊藤 薫平 キャスター)
「現在、運転見合わせとなっている東海道線です。みなさん電光掲示板を見ながら最新情報を確認しています」
在来線の改札出口では「遅延証明書」が配布されていました。
(出勤途中の人)
Q.この状況をどう感じますか?
「大変です。あらかじめネットで情報を見ていたが、とりあえず駅まで来てみようと思って」
手に「革靴」を持ち、歩いて通勤する人の姿も…。
(出勤途中の人)
「普段はスーツなんですけれど、運動靴できた」
Q.スーツは?
「リュックにしまって会社で着替える」
強い雨は浜松でも―。
(記者)
「横殴りの強い雨が降ってきました。時折雷も鳴り響いています」
(カメラマン)
「午前7時半過ぎの浜松市内です。雨が次第に強くなってきました」
雷が鳴る中、横殴りに降った雨に、傘をさすのも大変そうな様子でした。また、藤枝市内も強く打ちつける雨で、視界が悪くなるほどでした。
