クラウドサービス「COCORO KITCHEN」が生成AIでさらに進化

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シャープは、ウォーターオーブン「ヘルシオ」から、「AX-LSX3C」など2モデルを2025年6月19日に発売する。

機能を絞ったスタンダードモデルも選べる

生活スタイルや好みに応じた献立の提案に加え、自動調理メニューを提供するクラウドサービス「COCORO KITCHENレシピサービス」が進化した。

生成AI(人工知能)を活用しキャラクターとの対話を通じて調理の悩みに答えてくれる、業界初だという新サービス「クックトーク」を、本機の発売に合わせて開始する。

献立の決定や調理手順に悩んだ時、また料理に関する基本的な情報を確認したい時など、スマートフォンなどから問いかけるとキャラクターがアドバイスしてくれる。テキストのほか音声での対話にも対応し、生成AIによる自然な対話が可能だ。

1〜2人分と少量のグリル調理が簡単に行える「ヘルシオトレー」が付属。専用メニューを拡充したほか、できたてのようにあたため直す「ヘルシオあたため(おいしさ復元)」にも新対応する。

レンジの自動調理機能「らくチン1品」が冷凍食材にも対応。まとめ買いで冷凍保存した食材や市販の冷凍野菜などを活用し、副菜などを簡単に作れる。

上位モデル「AX-LSX3C」は288メニューを掲載し、自動メニュー305種を搭載する。

「まかせて調理 ほかほかキープ」や「クックトーク」音声発話などが非対応のスタンダードモデル「AX-RS1C」は、掲載メニュー数169、自動メニュー141種を備える。

いずれも価格はオープン。