この記事は以下の動画を基に、動画投稿者の承諾を得た上で、AIライターが執筆しております

交通系YouTuberの長方形氏が、自身のYouTubeチャンネルで動画を公開。「もうすぐ廃止…松山小倉フェリー『くるしま』に乗船|これが日本最古の夜行フェリーだ!!」と題し、2025年6月30日に運行を終了する予定の「松山・小倉フェリー」の体験を語った。動画の中で長方形氏は、松山観光港からの出港シーンを見ながら「この景色も6月で終わるのか」と感慨深げに述べ、地元に関連したフェリーに乗船する特別な高揚感を感じていることを明らかにした。

松山と北九州・小倉を結ぶ松山~小倉航路は、旧関西汽船が1973年に運航を始めた。
2011年には合併によりフェリーさんふらわあによる運航に変わるも、2013年に運航終了が発表された。
しかし、地元船会社の石崎汽船が助け船を出し子会社化、松山・小倉フェリーとなった。
四国と九州をつなぐ大切な航路だが、乗客の減少、燃料費の高騰、船の古さなどが理由で、2025年6月30日に運航を終えることになった。

最後まで残った「フェリーくるしま」は、1987年就航で、元々は旧関西汽船の船である。
2019年にリニューアルはされているが、船内には至るところに昭和が残っている。同船より後に誕生した「さんふらわあ こがね・にしき」「さんふらわあ あいぼり・こばると」も運航終了している中、約38年にわたり使い続けられている。「フェリーくるしま」の姉妹船「フェリーはやとも2」も2024年に引退しており、国内夜行フェリーとしては日本最古となった。

長方形氏は動画の中で、フェリー「くるしま」の内部を詳細に紹介。使用されている旧関西汽船時代の浴衣や、リニューアル前の古い設備についても紹介。「昔はカウンターがあって、朝、牛丼を食べた覚えがある」「ここには昔は椅子席があった」と解説。運航終了に至る経緯にも触れ、長年にわたって多くの人に親しまれてきたフェリーの終了を惜しんだ。

後半では、傷んだ車両甲板が映し出され、「もう限界ということなんでしょうね」と結んだ。動画の最後には、「いやー、松山小・倉フェリーね、めちゃくちゃ良かった。ノスタルジーを感じましたね」と振り返り、感動的な自身の旅を締めくくった。

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四国のYouTuber長方形がお送りする「チャンネル長方形」です。主に四国の乗り物に関する話題をお届け!!廃線跡から四国新幹線まで幅広く網羅したチャンネルです。最近はNゲージの走行会を開いたりもしています。