安達祐実
4月3日、テレビ東京の新ドラマ『夫よ、死んでくれないか』の記者会見が同局内で行われ、トリプル主演を務める安達祐実、相武紗季、磯山さやかをはじめ、共演の竹財輝之助、高橋光臣、塚本高史らが登壇した。

原作は丸山正樹氏の同名小説で、タイトルからして強烈なインパクトを放つ本作は、「結婚の理想と現実」に翻弄される三人の女性たちの共闘と葛藤を描くノンストップ・マリッジサスペンスである。

司会者から「出演が決まった時、どう思ったか。そして演じる上で大切にしていること」について問われると、まず安達がマイクを握った。

「まず最初にこのドラマのタイトルを聞いた時に、なかなか刺激のあるタイトルだったので、ちょっとビックリしたというか、ドキッとしました」と率直な驚きを振り返りつつ、「でも、その内容がどんなものになるのか、すごく楽しみになりましたし、やっぱり俳優の一人としては、演じるのがハードルが高そうで、とてもやりがいがあるかなと感じました」と語った。

さらに役作りについては、「このドラマはフィクションですから、いろんなこと、衝撃的なことが起こりますし、非現実的なことも起こります。でも、だからこそ、演じる私たちはちゃんとリアルな感情を持って演じるというのがすごく大切かなと思っています。そうすることによって発生する化学反応とか、そういうものが起きて、面白いドラマになるんじゃないかなと思いながら演じています」と、演技に対する真摯な姿勢を覗かせた。

続いて相武が語り出し、「私も安達さんと一緒で、タイトルを聞いたときにちょっとひるんでしまって、マネージャーさんに相談したことがありました」と打ち明けた。だが、原作を読んだことで心境は一変したという。

「やっぱり、フィクションだからこそ、ここまでやって見せると、何かスカッとすることもあるんじゃないかと思います。私もこの年代になって、この年代だからこそ演じられる作品だと思うようになって、そこからちょっとワクワクした感じもありつつ、現場に入ることができました」と、年齢や経験を通して得た感受性を役柄に反映させているという。

一方で、磯山は驚きと戸惑いを隠さなかった。「私は、ドラマ出演が決まったとき、お二人よりも百倍ぐらいに驚いたと思います」とコメント。「お芝居をずっとやってきた経験がない中で、こうやってメンバーに入れて頂くことが決まって、もう驚きの気持ちがいっぱいで、なので、タイトルに驚くよりも、出演のオファーが来たことにドキドキしました」と、素直な心情を明かした。

出演に際しては迷いもあったとしながら、「作品は面白そうで、この年齢で新たな挑戦になると思って気持ちが固まりました。あとは、現場に入って、分からないことが起きても、みんなが助けてくれるだろうと思って、このお仕事をお受けしました」と楽観的になったといい、会場の笑いを誘う場面もあった。

本作『夫よ、死んでくれないか』は、それぞれに異なる不満を抱える3人の妻たちが、理不尽な夫との生活に決着をつけるべく、共闘・衝突・マウンティングを繰り返しながら“本来の自分”を取り戻そうとする物語である。

「誰もが、結婚前にはいいことしか言わない。でも、結婚してみると、激しい孤独や生活の虚しさ、将来の不安といったものが押し寄せてくる」。そんなリアルな現実を突きつけながらも、決して陰鬱になりすぎず、スリリングでどこか痛快なテイストで描かれる本作は、結婚や夫婦関係に悩むすべての女性にとって、共感度120%の作品といえるだろう。

ドラマ『夫よ、死んでくれないか』は、4月7日スタート。毎週月曜・夜11時06分〜11時55分、テレビ東京系にて放送される。結婚生活の裏側を描く本作が、視聴者にどんな“再起”と“解放”をもたらすのか、注目が集まる。

▲ (左から)相武紗季、高橋光臣、安達祐実、竹財輝之助、磯山さやか、塚本高史

▲ 【予告】ドラマプレミア23「夫よ、死んでくれないか」第1話 | テレビ東京

■関連リンク
ドラマ『夫よ、死んでくれないか』…公式WEBサイト