堀江貴文氏、ホンダと日産の経営統合を「ダメダメな提携」と一刀両断！「本田宗一郎がいたら怒ってんじゃねえか」

2024年12月18日 14時49分

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堀江貴文氏が自身のYouTubeチャンネルで「ホンダと日産が経営統合を協議している件について解説します」と題し、両社の経営統合の動きを分析しました。

動画内で堀江氏は、ホンダと日産自動車が持ち株会社方式での経営統合を検討しているニュースについて詳しく語りました。三菱自動車が加わる可能性も指摘され、その背景にある日本の自動車業界の変化を解説しました。

堀江氏は、カルロス・ゴーンによる経営改善の後も、日産が株価低迷で救済合併を考えるに至った現状を説明。「次の落ち手がない日産が、まだ好調なホンダと経営統合を考えている」とし、この動きは「救済合併に近い」と評価。しかし、「持ち株会社方式での経営統合というのは、ちょっと微妙だな」という懸念を示しました。

さらに、「ホンダはガソリン車をやめてFCVとEVに経営資源を投入しているが、日産や三菱自動車と統合し技術開発を共有するという意図がある」としつつも、「（創業者の）本田宗一郎がいたら怒ってんじゃねえかって思うぐらい、ダメダメな提携にしか思えない」と自身の見解を述べました。

動画の最後では「日本企業的で規模だけを追い求めるような提携は、ホンダが日産の内部抗争に巻き込まれそうで危険だ」と警鐘を鳴らし、「F1やホンダジェットのような挑戦が、その素晴らしさを損なわないか」との不安をもって締めくくりました。