日本が海外旅行後押し 台湾が重点目的地の一つに 交通部「両国で協力」(交通部観光局提供)

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(東京中央社)観光庁と日本旅行業協会(JATA)は10日、日本人の海外旅行の機運を高めようと「今こそ海外!宣言」を発出し、重点的な取り組みを実施すべき目的地に台湾を含む24の国・地域を選んだと発表した。東京都内で開かれた記者会見には交通部(交通省)観光局東京事務所の鄭憶萍所長も出席し、台日の協力によって日本人の海外旅行を後押ししていく考えを示した。

観光庁は出国日本人数を新型コロナウイルス前の2019年の水準(約2000万人)に回復させることを目指している。本格的な回復に向けた政策パッケージを3月に発表しており、インバウンドとアウトバウンド双方の観点から重点国・地域を選定した。東アジアでは台湾の他、中国、香港、韓国が選ばれている。これらの24の国・地域の観光局と連携し、パスポート(旅券)の取得費用の半額に当たる8000円分の電子マネーを抽選でプレゼントするキャンペーンなどを実施する。

交通部観光局は日本から台湾に観光客を呼び込もうと、12日には日本で記者会見を行い、1日から始まった外国人個人客に抽選で5000台湾元(約2万2000円)相当の消費金をプレゼントするキャンペーンや団体旅行客向けの補助について説明する。

13、14日両日には、東京・原宿の複合施設「WITH HARAJUKU HALL」で観光PRイベント「2023台遊館in原宿」を開催する。台湾旅行情報を紹介する他、台湾グルメやグッズの販売も行う。

(楊明珠/編集:名切千絵)