押し入れから「今すぐ捨てるべきもの」5つ。死蔵品を処分すれば暮らしがスッキリ
不用品やなかなか捨てられないものを、つめ込んでしまいがちな「押し入れ」。ここでは、50歳から本格的にミニマムな暮らしをスタートさせた、カナダ在住のミニマリストでブロガーの筆子さん(現在60代)に、今すぐ押し入れから捨てた方がいいものを教えてもらいました。
今すぐ押し入れから捨てた方がいいもの5種類

押入れに収納し、そのまま忘れてしまいがちなものを5種類紹介します。放置すると、その後何年も持ち続け、必要なものを取り出すとき苦労するので、早めに処分しましょう。
実際に、押入れの中にあるものを一段ずつ引っ張り出してみると、処分したつもりで忘れていたものを発見できますよ。
●1.家電、調理ツールなど

押入れは大きなものを入れることができるため、使わなくなった家電をしまう人が多いです。テレビやパソコンなど、買い替えたのに、以前のものを捨てるのがもったいなくて押入れに入れっぱなしではないですか?
パソコンは個人情報が入っていて、処分するのが面倒だから、とりあえず押入れに押し込んでしまうもの。処分方法はインターネットを調べればいくらでも出てくるので、「捨て作業」をする時間をとって、手放してください。
以前は使っていたけれど、使わなくなったヒーター、パン焼き機、ミシン、壊れたからそのままになっているもの、引き出物や景品でもらって未使用のもの、1回しか使わなかったものなども見直しましょう。
●2.思い出の品

学生時代に使っていたものや、つくったもの、手に入れたものをすべて段ボール箱に入れて押入れにしまっていませんか?
教科書、参考書、プリント、ノート、卒業アルバム、制服、学生カバン、手提げ、学生証、受験票、学生のときに買い集めたマンガ本。押入れに突っ込んであるものは、あとで参照する大事なものではなく、単なる思い出の品であることが多いので、厳選しましょう。
教科書はいつか使えると思うかもしれませんが、いま、情報はいくらでもインターネットで調べることができるし、アップデートされた内容が書かれた本を図書館で借りたり、電子書籍で手に入れたりできます。コミックも電子書籍で持った方が場所をとらないし、いつでもどこででも読むことができます。
●3.寝具類・洋服

押入れに雑多な布物を入れている人も多いでしょう。来客用の布団、予備の布団や毛布、枕、パジャマ。季節外の衣類、自室のクローゼットに入りきらない洋服や寝巻き。もらいもののタオル。私も実家にいた頃、頒布会で買った洋服、パジャマ、タオルがたくさんあって、自室におさまりきらなかったので、母の部屋にある押入れの中の収納ケースにつめ込んでいました。
どれも、結局使うことはなく、何年かのちに、まとめてリサイクルショップに持ち込みました。
女性は、なぜか布物に愛着を持ち、タオルを捨てられない人が多いですが、タオルばかり何枚も持っていても仕方がありません。タオルの寄付を受けつけている団体に寄付してはどうでしょう?
●4.空き箱、紙袋

タオル以外に女性が好きなものといえば、空き箱や紙袋です。お菓子が入っていた化粧箱、おしゃれなデザインの紅茶の缶、プレゼントが入っていたすてきなケース、ショップのロゴが入ったかわいい袋。
使い道があるわけでもないのに、なんとなくもったいなくて捨てられず、押入れに入れていませんか? かつて私もそうだったのでキープしたい気持ちはよくわかります。
でもはっきり言います。持っていても使いません。使い道を考える時間と労力がもったいないので、あきらめてもう捨ててください。デザインがすてきすぎて捨てられないなら、写真にとって眺めることができるようにすれば十分ではないでしょうか?
●5.収納ケース・グッズ

不用品をためこむ人でも、「部屋を片づけてすっきりさせたい」という気持ちは十分あります。そんなとき、うっかり買ってしまうのが収納ケースや各種収納雑貨。ものを捨てるのがいやだから、なんとか収納で解決したいと思うのです。
しかし、ものが増えすぎた問題は収納では解決できません。むしろ収納ケースがありすぎると、本当は捨てるべきものなのに、ケースの中に入れて持ち続けてしまいます。
押入れの中に、さまざまなガラクタをつめ込んでしまうのと同様に、収納ケースの中に、処分に困ったものや、まとまりがつかないものを入れてしまうわけです。中途半端に押入れに入れたままにしている収納ケースや、押入れを機能的に使いたいと思って買ったグッズも、中身と一緒に捨てましょう。
今回は押入れの中の片づけをおすすめしました。奥行きが深い押入れはなんでも突っ込める便利な場所。それだけに、知らない間に収拾がつかなくなるので、一度徹底的に片づけてください。
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