統一地方選挙 投票始まる 首長ポスト、民進党が現有7県市の維持なるか/台湾

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(台北中央社)統一地方選挙は26日午前8時から台湾各地で投票が始まった。午後4時に投票が締め切られ、即日開票される。

統一地方選は22県市の首長や議員らを選ぶ4年に1度の選挙。2024年1月に行われる総統選の前哨戦に位置付けられている。公民権年齢を現行の20歳から18歳に引き下げる憲法改正案の賛否を問う国民投票も併せて実施される。今回は嘉義市長選の候補者の死去に伴い、同市長選のみ投票日が来月18日に延期された。

2018年の前回選挙で首長ポストを半減させた与党・民進党は、現在7県市で有するポストの維持を目指す。南部の4県市は優勢を保っているが、新竹市、桃園市、基隆市の北部3市は予断を許さない状況だ。特に桃園市は選挙の要として重視してきた。対する最大野党・国民党は首長ポストを現有の14県市から16県市に増やすことを目標に掲げる。中部・苗栗と離島・澎湖は膠着(こうちゃく)状態にあるが、残る12県市は再選の期待が大きい。

前回の行政院(内閣)直轄6市(台北、新北、桃園、台中、台南、高雄)の市長選の投票率は66.11%だった。

▽ 隔離で投票できない有権者は約6万5000人

中央感染症指揮センターの王必勝(おうひっしょう)指揮官は25日、新型コロナウイルス感染者に対する隔離措置の影響で、26日に投票所を訪れることができない有権者は約6万5000人に上る見通しだと明らかにした。

(劉冠廷/編集:名切千絵)