エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

写真拡大

歴史に1ページ加えた8打点翌日の13奪三振

 エンゼルスの大谷翔平投手が、また6月に躍動した。月間MVPへの期待も高まる中、米老舗メディア「スポーティング・ニュース」は、改めて衝撃的な数字の数々を列挙。「ショウヘイ・オオタニは信じられない6月だった」と振り返った。

 メジャー史にまた新たな1ページを加えた“2日間”は鮮烈だった。21日(日本時間22日)のロイヤルズ戦で8打点を挙げると、リアル二刀流の翌22日にはマウンドで13奪三振の快投。いずれも自己最多だった。

 投手としては4勝1敗で防御率1.52。連続無失点イニングをキャリアハイの21回2/3まで伸ばした。さらにバットでもメジャー最長タイの11試合連続安打をマーク。25日(同26日)のマリナーズ戦で放った超特大140メートルの16号ソロは、キャリア最速の打球速度118マイル(約189.9キロ)だった。

 ア・リーグMVPを獲得した昨シーズンも6月に13本塁打と大爆発。“6月男”が見せた鮮やかな30日間。おのずと7月にも期待が高まる。(Full-Count編集部)