台湾のテレビ局、また誤テロップ 文化部などが調査へ=写真は爆料公社のフェイスブックページから

写真拡大

(台北中央社)台湾の公共テレビ局、中華電視(華視)は3日、ニュース番組で、蔡英文(さいえいぶん)総統の名前の字幕を「蔡EE」と誤って表示した。同局では先月以降6度目のミス。文化部(文化省)や放送事業を監督する国家通信伝播委員会(NCC)は専門のチームを発足させており、放送や管理の体制を確認する方針だ。

問題が起きたのは、蔡氏が国軍のイベントに出席したことを報じたお昼のニュース番組。同局では別のニュース番組で先月20日に「(北部)新北市が共産党軍による誘導ミサイル攻撃に遭っている」などと誤った内容の字幕を表示したのを皮切りに、誤テロップが頻発している。同社は同22日、董事長(会長)と代理総経理(社長代理)が引責辞任することを発表していた。

同社は3日の誤テロップについて、字幕のチェック要員を増やしていたとしながらも、担当者が誤って間違った内容を10秒間表示してしまったと説明。視聴者と蔡氏に謝罪した。

度重なるミスを受け、文化部とNCCは先週、専門のチームを発足させ、先月29日には同局から事情を聴取したとしている。

(王宝児/編集:齊藤啓介)