【海外発!Breaking News】安楽死直前の犬に“最後のご褒美” 動物病院の計らいが感動呼ぶ(米)
チョコレートの原料であるカカオ豆には“テオブロミン”という成分が含まれており、これを犬が過剰摂取することで中毒症状を引き起こしてしまう。犬がチョコレートを口にしてしまっても必ず中毒を起こす訳ではないが、摂取から4~5時間後に嘔吐や下痢などの症状が現れることがある。
こうした理由から犬にチョコレートを与えることは嫌厭されている。しかし犬にとっても美味であることは間違いなく、同動物病院では病気やケガなどで安楽死が最善の選択とされた場合に、最後のご褒美としてチョコレートを与えているのだ。
同動物病院で獣医として働くニコル・M・ナミエさん(Nicole M. Namie)は「私たちはとても辛く感情的になる時に、可能な限りの快適さを提供しようと心掛けています」と話しており、犬とその飼い主の両方に安らぎを与えるために以前からずっと行っている取り組みだという。
「本来チョコレートは患者さん(犬)にはお勧めできないおやつですが、最後の瞬間には何か特別なものを提供することが大切だと私たちは考えています。」
「飼い主たちが願うようなサービスではありませんが、このサービスについては喜んでいただけているようです。ペットがお腹と心を満たして天国へ行くことができると知り、それが飼い主たちの慰めになっています。」
実際の投稿には「この瓶は安楽死の予約が入った時のためのものです。チョコレートを味わうことなく天国に行く犬などいないのです」と書かれており、今月28日の時点で12万件以上シェアされ大きな話題を呼んだ。
病院スタッフは「こんなに大きな反響があるとは思っていませんでした」と驚いており、世界中から投稿に感動したという声が届いたそうだ。「これは世界中の人が、ペットへの愛情という少なくとも1つの共通の関心事を持っているということを示しています」と国が変われどペットへの愛は同じであるとコメントしている。

