アップル、ついにBoot Campで高精度タッチパッド設定に対応。MSの導入から8年遅れ
アップルがインテルMac上でWindowsが実行できるBoot Campの最新版6.1.15を配信開始し、ついに「高精度タッチパッド」設定をサポートしました。シングルタップによるクリックや右下隅をタップして右クリック、指3本または4本によるジェスチャーなどが可能となります。
もともとWindowsでのトラックパッド操作は使いにくかったこともあり、マイクロソフトは2013年に操作性を拡張する高精度タッチパッド設定を導入しています。これが実に8年ぶりに、Mac上のBootCampでも導入されたかっこうです。
このアップデートはひっそりと公開され、最初に海外掲示板Redditユーザーが気づいたしだいです。これまでTrackpad++やmac-precision-touchpadといったサードパーティ製アプリを使っていたユーザーらは体験が改善され、「手のひらや親指を検出する機能もついていて、この2つよりもずっといい」との声も上がっているほどです。
アップル公式のユーザーガイドによると、本機能が使えるのはApple T2チップを搭載したモデルだけとのことです。そしてBoot Campが実行できるのはインテル製チップ採用のMacだけであり、最新のM1チップ搭載Macでは利用できません。
2020年6月のWWDCにて、アップルは今後2年間(つまり2022年6月)までにMacをM1チップなどAppleシリコンに移行すると予告済みです。この時期にあえてBoot Campを便利にしたのは、インテルMacユーザーへの最後のプレゼントのつもりかもしれません。
Source:Apple
via:Reddit,The Verge
