【日本代表レポート】守田英正はなぜ2カ月の海外経験で急成長できたのか
2018年に大学を卒業して川崎フロンターレに加入するとすぐにレギュラーを獲得。その後3年間でリーグ戦81試合に出場し、今年1月にポルトガル1部のサンタ・クララに移籍するとフル出場を続けてしっかり主力に定着した。
韓国戦では持ち味のハードな守備を披露。「この2カ月で球際、セカンドボールを拾うこと、インテンシティの高さに触れていたので(Jリーグ時代とは)その違いを見せたかった」」と振り返る。
守田に対して、ボランチでコンビを組んだ遠藤航は「(特に守備で)マンツーマン気味になったり縦関係になったり(という対応が)かなり出来た」と手応えを明らかにし、南野拓実は「ビルドアップのときにシンプルにさばきながら前の選手がほしいときにパスをくれる。攻撃参加してクロスに入っていく部分もしっかりやっていた」と高評価した。
同じポジションには今回招集されなかったが2018年ロシアワールドカップで活躍した柴崎岳がいる。守田は「(柴崎の)攻撃のセンスだったり1本で刺すようなパスだったりキックの精度は僕にはまだまだ足りない」「超えていくには攻撃の部分で光るものを作っていかなければならない」と語る。
その攻撃面でも進歩を見せている。韓国戦では鋭いパスを何本も通した。守田は「縦の速いボールを入れるのが相手にとって一番嫌だと思いますし、自分もそこが怖くて守備をやってる」と説明し、「もう少し(縦パスを)入れられた」「もうちょっとパスの本数を増やしていきたい」と、さらなる意欲を見せていた。
【テキスト:森雅史/日本蹴球合同会社】
