中国のNEWを追求する「三井住友・ニュー・チャイナ・ファンド」、指針「BEAUTY」が導く未来とは?
このように、中国の有望企業には、日米など先進国の有力企業も出資や提携などを行って、中国企業の成長を後押しするとともに、中国の経済成長を自社の利益に取り込もうとしている。政治の世界では対立が際立っているものの、民間はしたたかだ。
――当面の中国市場の展望と投資家へのメッセージは?
当ファンドは現在56銘柄に投資しているが、うち45%は中小型株だ。あくまで独自の調査に基づいて成長が確信できる企業を選んだ結果のポートフォリオになっている。コロナショックからの回復という特殊な状況にあることを割り引いて考える必要があるが、ポートフォリオのEPS成長率は30%を超え、売上高成長率は20%超だ。高い成長期待のある銘柄群はPERが跳ね上がる傾向があるが、ポートフォリオのPERは35倍だ。
近年のDX人気などで、米国のハイテク株に集中投資している方もいらっしゃると思う。コロナ禍も終息したわけではない現在、もう一つの巨大経済圏に分散するという考え方も大事ではないだろうか。資産の一部で中国株に投資することを検討していただきたい。(情報提供:モーニングスター社)(グラフは、「三井住友・ニュー・チャイナ・ファンド」の過去1年間のトータルリターン推移)
