飛行機搭乗時の面倒を軽減。自動手荷物預け機をJALが羽田空港に導入、AIが荷物や人を判断
自動手荷物預け機「Self Baggage Drop」は、物流システムや機器などを手がけるダイフクとJALが共同開発したもの。利用方法や操作手順などを表示する大きなディスプレイを備えるほか、カメラ2台とあらかじめ学習させたデータをもとに、AIがタグの読み取りや荷物の個数・形状を認識します。
また、人が内部に侵入しようとすると、人感センサーが検知し自動でシャッターが閉まる仕組みを採用しており、安全面にも配慮した設計です。
なお、自動手荷物預け機は、すでに国内ではANAが導入していますが、今回のJALとは構造が違うもの。先行して導入したANAのものが正面から荷物を入れる仕様なのに対し、JALは横(左右)から荷物を入れられる仕様です。
JALは自動手荷物預け機の導入におけるメリットについて「搭乗客自身が荷物の預け入れを行えるため、スタッフへの負担が軽減し、より丁寧な接客が可能になる」と説明。手荷物の預け入れや受付にかかる時間を短縮することで、混雑を緩和につなげる狙いです。
自動手荷物預け機の利用手順は次のとおりです。
・手荷物をベルトの上に置く
・搭乗に必要な二次元バーコード・ICカード・バーコードなどをかざす
・危険物の所持確認をする
・手荷物引換書を受け取る
▲新型自動チェックイン機このほかにもJALは2020年夏までに、飛行機の搭乗に必要な手続きから手荷物タグの発行までを行う新型自動チェックイン機82台、さらに自動手荷物預け機38台を羽田空港国内線に導入する予定です。
JALは「ゲートやカウンターに設置するシステムや機器を順次一新することで、顧客の利便性が向上する」とアピールします。
Source: JAL
