基本的なメンテナンスのみで乗れる旧車もある!

 今のクルマはいいけど、なんだか面白みがない。というのはよく聞くし、だから旧車を選んだという人も多い。この考え方自体は理解できてもいざ旧車を買おうとすると、壊れるのではないか? パーツは手に入るか? など不安は多いし、実際あきらめた人も多いだろう。もちろん買ったはいいが、やたらと壊れたり、不調になったりしては楽しくないし、財布ももたない。そこで今回は、1990年代初頭までのクルマから厳選した、お金のかからないオススメの旧車を紹介しよう!

1)ハコスカ(日産スカイライン)

 現存台数は多いし、パーツ供給もいいなど、取り巻く環境はかなりいい。GT-Rは別として、GTはエンジンはL型なので、実用車的な作りで丈夫。一度しっかりやってあれば現代車感覚で、普通のメンテで乗ることができる。これは1960年代から1970年代の日産車に当てはまること。ただし、プリンス系G型エンジンは部品も絶望的なので除外ではある。

2)スズキ・カプチーノ

 アルミパネルを使うなど、サビにも強い(フロア裏は欠陥で必ず腐るが)。エンジンは大量に生産されていたし、そもそも丈夫。海外にもオーナーズクラブが多くのあるからか、じつは今でもパーツの供給は良好で、この点でもお金がかからない。

3)トヨタ・マークII/クレスタ/チェイサー

 70系から100系まで、まずは車体が安い。人気のツアラー系でもそこそこの価格で楽しめる。大量に売れたのと、この時代のトヨタは部品の共有化が進み、他車からの流用も効く。もちろん丈夫なのもトヨタ車ならでは。

「車両価格が高くても維持費は安い」というモデルも存在

4)トヨタMR2

 初代のAW型はパーツ供給も含めてかなりきついが、2代目のSW型はパーツもほとんど手に入るし、維持もしやすい。

5)ハチロク(トヨタ・カローラレビン/スプリンタートレノ)

 車両価格自体が高くなっているのはネックだが、維持する負担は軽い。ただし、手荒く乗られてきた個体だと、大物部品は製造中止になっているので、維持はつらいだろう。

番外)輸入車について

 リーマンショックでパーツ供給が悪化したり、品質が悪くなったとはいえ、古いアメ車は維持はしやすい。欧州車も同様に、パーツの供給体制はいいし、そもそも自動車の歴史が長いので、古いクルマでも完成度は高くて、この点でもお金はかからない。

 ちなみにうちのフィアット500は故障知らずで、簡単メンテで維持してます。