新体制で“問題”解決…槙野智章が明かす「今までになかったこと」とは?
14日開幕の2018 FIFAワールドカップ ロシアに向けて2日からオーストリアで事前合宿をスタートさせた日本代表。「宿舎も食事も、ベッドもスパもストレッチルームも、ビリヤードも卓球もカフェも、すべて揃っているんじゃないですかね。非常にいいと思います」(槙野)。充実した環境で、まずは8日にスイス代表との国際親善試合を戦う。
「よく言われているコミュニケーションのところは非常に活性化しています。選手とスタッフの意見交換も頻繁に行われているし、そういう時間を有意義な場所として使えていると思います」
それは単純に監督が日本人になったから、というだけの話ではない。槙野はミーティングのやり方に変化があったと明かす。
「監督がこうしてほしいと押し付けるのは簡単だけど、クエスチョンで問う時間があるんですね。『逆にこのシーンはどう思う? どうしていきたい?』っていうのをそのシーン、そのシーンの中で選手に問う。選手側の意見も監督側の意見もありますし、そういう意味では新しい発見だったり、チーム全体がこうしなくてはいけないという整理ができている。そういうのは今までなかったので、いい時間だと思います」
ガーナ戦についても「失点の場面はもちろん、自分たちで崩したシーン、崩せなかったシーン。その都度、その瞬間における選手の意見っていうのはフィードバックがありました」と、1時間以上のミーティングで修正点を洗い出した。
スイス戦を終えると、12日のパラグアイ代表戦を経て19日にコロンビア代表とのW杯初戦を迎える。残された時間は、多くはない。「人一倍、この大会にかける思いは強い」という槙野は「(W杯は)初めてですけど、引っ張っていく年齢でも立場でもあると思います」と、リーダーシップを発揮していくつもりだ。

