ソフトバンクのデスパイネ(C)KYODO NEWS IMAGES

写真拡大

 1日に放送された『ニッポン放送制作のロッテ-ソフトバンク戦』で解説を務めた前田幸長氏は、ソフトバンクの5番・デスパイネの状態を心配した。

 ロッテからソフトバンクに移籍した昨季、本塁打(35)、打点(103)の二冠王に輝き、2年ぶりのリーグ優勝、日本一の立役者となった。今季もオープン戦で打率.345、5本塁打、9打点をマークし、開幕に向けて順調に調整が進んでいるように思われた。

 しかし、シーズンが開幕するとパタリと当たりが止まる。4月終了した時点で打率.175、4本塁打、11打点の成績。5月最初の試合となった1日のロッテ戦も4打数0安打に倒れた。デスパイネは4月26日の第3打席に安打を放って以降、18打席安打なし。打撃不振は深刻だ。

 前田氏は「打線ですけど、ちょっとデスパイネが心配ですね」と状態を不安視。「いつかは打つんでしょうけど、そんなに長いと困りますからね。ある程度調子をあげていくともっと点が取れますからね」と早期復調を願っていた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)