喜多川歌麿 「歌満くら」 浦上満氏蔵 

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「世界が先に驚いた」 

古くから愛好されてきた春画。「枕絵」、「笑い絵」、「偃息図(おそくず)」とも呼ばれた。

元々は一部の人々だけが見ていたが、版画が普及した江戸時代になると庶民にまで広まった。さらに絵師が自らの手で描き出す「肉筆」の作品も生まれ、浮世絵版画で活躍した多くの絵師が腕を振るうようになった。

同展は日本で初めての春画展として、海外はイギリス・大英博物館やデンマーク、日本の美術館や個人コレクションから「春画の名品」を集める。肉筆画38点を含む133点が展示される予定。

鈴木春信の清楚、月岡雪鼎の妖艶、鳥居清長の秀麗、喜多川歌麿の精緻、葛飾北斎の豊潤など、浮世絵の大家たちによる作品に加えて、徳川将軍や大名家の絵画を担った狩野派の作品など、大名から庶民にまで広く愛された春画が勢ぞろいする。

※18歳未満は入場禁止。

<展覧会構成>
プロローグ
1.肉筆の名品
2.版画の傑作
3.豆判、小さな世界
エピローグ

<関連イベント>
・講演会 9月20日(日) ホテル椿山荘東京
・シンポジウム 8月22日(土) 日本女子大学「新泉山館」

<会期>
2015年9月19日(土)〜12月23日(水・祝)
前期:9月19日(土)〜11月1日(日)
後期:11月3日(火・祝)〜12月23日(水・祝)
※会期中展示替えあり

<時間>
9:30〜20:00(入館は19:30まで) 
日曜日は9:30〜18:00まで(入館は17:30まで)
休館日:月曜(祝休日の場合は開館)

(2015年9月10日時点の情報)