雨にぬれると透明になる花
スケルトンフラワー(学名Diphelleia gray)と呼ばれる花は、雨にぬれると白い花弁が透明になります。
湿度が高く気温の低い山の中でしか育たないため、この花を見られるのは、世界でも3つの地域だけです。
その3つの地域とは、アメリカ合衆国のアパラチア山脈、中国、そして私達が住む日本です。
スケルトンフラワーは、日本でサンカヨウと呼ばれ、尾瀬や槍ヶ岳のような場所に見られます。
開花時期は5月から7月。雨のあとが、透明になった花を見るチャンス。
傘のような大きな葉が目印となるので、咲いている場所を見つけるのは比較的簡単です。
陽に当たり乾いてくると、透明の花びらは再び白に戻ってしまいます。
花びらが完全に透明になるには長い時間かかります。
また、雨水が花弁にあたる衝撃で花びらが散ってしまうこともあり、完璧に透明で整った花を発見するのは、なかなか難しそうです。
だからこそ多くの人を魅了するのかもしれませんね。見つけられれば幸せになれそうです。
YOUTUBEのニュースチャンネル「GeoBeats News」にも、透明で美しい花の姿が紹介されています。
“Skeleton Flowers" Become Transparent When It Rains
