上戸彩「何かあったら大変…」現場が異例の妊婦ケアシフト

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「妊娠発表直後の撮影では、上戸さんがスタジオ入りするや拍手が沸きました。木村さんからブランケットがプレゼントされると、彼女は笑顔で『ありがとうございます!』と語り、お腹を触りながら喜んでいましたね」(ドラマ関係者)

 4月12日に第一子の妊娠を発表した上戸彩(29)。そのおめでたムードが後押しするかのように、16日放送のドラマ『アイムホーム』(テレビ朝日系)第一話は16.7%を記録。今年の民放連ドラの初回放送のなかで、最高の数字を叩きだした。

上戸は今後も体調を見ながら撮影を続けていく予定。そのため現場は、主演の木村拓哉(42)らを中心に厳戒「妊婦ケア」シフトを組んでいるという。

「上戸さんには撮影の合間はゆったりしたワンピースに着替えてもらうなど、リラックスした状態で臨んでいただいています。何かあっては大変なので、なるべく外での撮影も減らしていく。さらには視聴者が気にならないよう、できるだけおなかは映さないでバストアップのカットを増やしていく予定です。ただそうしたピリピリした現場の空気が伝わると、逆に上戸さんのストレスになるかもしれません。その点は夫役の木村さんも気を遣ってくれていて、ジョークを交えて彼女を笑わせてくれています」(前出・ドラマ関係者)

かねてから母親願望が強かった上戸。本誌07年11月6日号のインタビューでも《子供はいっぱいほしいので、なるべく若いうちに結婚したい》と語っていた。それから5年後の12年9月にEXILEのHIRO(45)と結婚。そして、ついに待望の第一子を授かった。

 上戸はベビーマッサージの資格を取るなど、すでに母親としての準備も万端。撮影現場でも息子役の高橋來くん(6)と仲良くじゃれ合う姿が目撃されているという。

「撮影が終わっても楽屋に戻ることはなく、椅子に座って來くんと遊んでいます。彼の演技を見守っているときも真剣なまなざしで、まるで実の母親のような温かい目をしていますね。きっと『もし生まれてくる子が男の子だったら、こんな感じなのかな……』と生まれてくる子どもの姿と重ねているのではないでしょうか」(前出・ドラマ関係者)
 
周囲のサポートを受けながら、上戸はママになる夢を膨らませている。