高齢者の医療費負担の見直し65歳で定年し、その後は年金をもらって悠々自適――。そんなのどかな老後像が物価高や増税で揺らぐなか、「高齢者」の定義を75歳以上に引き上げ、人手不足解消に役立てようという政策が進行している。自民党と日本維新の会による社会保障制度改革である。3月19日から与党協議が再開し、5月中に骨子をまとめて6月に閣議決定する「骨太の方針」に盛り込む方針だ。最大の論点は高齢者の医療費負担の見直し