演劇の世界で時代を切り拓き、第一線を走り続ける名優たち。その人生に訪れた「3つの転機」とは。半世紀にわたり彼らの仕事を見つめ、綴ってきた、エッセイストの関容子が訊く。第50回は歌舞伎役者の中村梅玉さん。1992年に四代目中村梅玉を襲名。30歳の時に結婚、娘も産まれましたが、男の子が生まれなかったので養子を迎えることになったそうで――。(撮影:岡本隆史)【写真】親子で演じた歌舞伎座での初舞台「蜘蛛の拍子舞」*