昨年の物価上昇率は、前年比3.0%まで上がった。2022暦年の消費者物価・総合指数の伸び率である。これに反応するかたちで、多くの企業で賃上げが進められている。もしも、23年も物価上昇が続くのならば、24年度の賃上げにも大きな圧力が加わることが予想される。 筆者の予想は、23年度の消費者物価の前年比が2.5%まで上がるというものだ。日銀の見通し(4月末時点で1.8%)よりも遥かに高い。やはり、物価上昇圧力は引き続き