大阪大学接合科学研究所の藤井英俊教授らは、材料に圧力をかけながら電気を流し、あらゆる鉄鋼材料を接合できる「ジュール熱大荷重接合法」を新たに開発した。従来、溶接が困難だった炭素量の多い鉄鋼材料でも1―2秒と短時間で接合が可能。材料を溶かさず接合できる摩擦撹拌接合と比べても、専用工具が不要のため低コストになる。新接合技術は自動車や電車、造船、原子力、社会基盤分野の構造物などへ用途拡大が見込まれる。