19日、チャンピオンズリーグ(CL)が再開される。決勝トーナメント1回戦ファーストレグ、まずはマンチェスター・シティ対バルセロナ、レヴァークーゼン対パリ・サンジェルマン(PSG)の2試合だ。特に前者は、アーセナル対バイエルン・ミュンヘンとともに、ベスト16で最も魅力的なカードの一つだろう。

■マンチェスター・シティ対バルセロナ
FAカップ5回戦でチェルシーを沈めたマンCのFWステファン・ヨベティッチの一発、コパ・デル・レイのレアル・ソシエダ戦におけるバルサFWリオネル・メッシの見事なゴールは、この対戦の最高の宣伝だっただろう。おそらくはプレミアリーグとリーガエスパニョーラで最も技術に優れた2チームの対戦だ。

マンCのマヌエル・ペジェグリーニ監督は「バルセロナはメッシだけではない」と語る。そうだろう。だが、ではなぜ、彼が戻ってバルサがリーグ戦で調子を取り戻し、圧勝し始めたのだろうか。

タタ・マルティーノ監督は彼とセスク・ファブレガス、アンドレス・イニエスタを並べるだろう。アレクシス・サンチェスのスピードやペドロの戦術的ユーティリティー性よりも、狭いスペースでの足元のテクニックに優れた選手たちで勝負することを望んでいる。

一方、FWセルヒオ・アグエロが負傷のマンCは、MFヤヤ・トゥーレに期待している。自分が世界最高のMFの一人であることを示すために、数年前にバルセロナを去った選手だ。

そしてもう一人、ワールドカップに向けてジエゴ・コスタ以上に強い選手だと示したがっているアルバロ・ネグレドだ。彼のゴールがバルサの欧州における見事なサイクルを止めるとの予想は多い。バルサは2006-07シーズンからベスト16で敗れていない。当時の相手はリヴァプール。やはりイングランドのチームだった。

■レヴァークーゼン対PSG
昨季ベスト8で消えたPSGは、欧州で新たなサイクルを始めたいと望んでいる。今季34試合で32得点のズラタン・イブラヒモビッチがいる中で、PSGが勝ち進めないなど想像できないだろう。また、レヴァークーゼンは現在連敗中。DFBポカールのカイザースラウテルン戦、そしてリーグでのシャルケ戦と、ホームで続けて敗れている。

レヴァークーゼンがエセキエル・ラベッシやイブラヒモビッチの一発を警戒するのうは当然だろう。イブラはもはや欧州での悪夢を過去の物としている。今季はすでに8ゴール。メッシ以上に得点を挙げている。