「崎陽軒ウェディング」で登場する“ジャンボシウマイ”の全貌を見た!

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今回のテーマは…

<横浜のココがキニナル!>
崎陽軒のウエディングプラン「ジャンボシウマイ」を見てみたいです。大きなシウマイをカットすると中から小さなシウマイがゴロゴロ…。ご本人やゲストの反応はどんな感じなのでしょう。(doguzさんのキニナル)

■子だくさんのジャンボ母シウマイに興奮!

「崎陽軒ウェディング」で登場するジャンボシウマイ。

テレビ番組でも取り上げられることもあるが、実物は見たことがない。どんな仕組みになっているのか、また披露宴ではどんな演出で登場するのかもキニナル。

そこで崎陽軒さんにお願いし、ブライダルフェアの模擬披露宴に参加させていただくことに。さっそく崎陽軒本店のある横浜駅東口へ向かった。
 

今回、模擬披露宴が行われるのは4階のダイナスティー。この会場は着席で160名くらいまで参列ができ、ワンフロアの貸し切りとなるのでゆったりと使える。

チャペルが5階にあり、同階と3階には少人数の対応も可能な宴会場も。

本日はモデルの新郎新婦が模擬披露宴を行うが、ゲストは前向きに婚礼を検討しているカップルで、実際の披露宴で振る舞われるコース料理も並ぶ。

いよいよ、披露宴が始まる。模擬とわかっていても緊張と高揚が隠せない。
 

披露宴は順調に進み、お色直しのために一度中座する新郎新婦。ゲストは料理を味わいながらしばし歓談。

ほどなくして再び新郎新婦が登場した。
 

「続いて、後ろの扉にご注目ください。崎陽軒といえばシウマイ。ジャンボシウマイの登場です!」

司会者の声とともに、扉に注目が集まる。ほとんどのゲストがカメラを用意。

シウマイの大きさもさることながら、崎陽軒のCMソング、1968(昭和43)年から使われている「シウマイ旅情」に乗って運ばれてきたので思わず興奮。

はまっ子なら、「♪ 美味しいシウマイ 崎陽軒〜」の最後のフレーズは耳にしたことがあるだろう。

幼い頃から、tvkで横浜大洋ホエールズの野球中継を観ていた筆者の家では、途中で流れる馴染みのCMソングだ。フルコーラスで聴くのは十数年ぶりかもしれない。

「♪ 旅の窓辺の思い出は 2人で開いたシウマイの 1つひとつの物語 あのシウマイは崎陽軒 あ〜の時の2人 今の2人〜 おいしいシウマイ崎陽軒」

ゲストは立ち上がり、シウマイのまわりを囲み、カメラを構えて今か今かと待ち望む。

司会者の合図でいよいよ入刀。

「わぁ〜」たくさんの歓声と拍手。顔を見合わせて笑うカップルも。その姿と相まって感動すらしてくる。

ここで、お約束のファーストバイト。

ゲストから「温かいシウマイ、久しぶりに食べたね。やっぱり美味しいね」との声が聞こえてきた。

演出も味わいも2度オイシイシウマイだ。

■ジャンボシウマイ誕生と人気の秘密

披露宴での演出がわかったところで、ジャンボシウマイについて、広報の柴田さんと、ウェディングプランナーの築地さんにお話を伺った。

柴田さんは、「崎陽軒の新鮮なシウマイ」や、「ひょうちゃん」についてのキニナルでもご案内していただいたので、今回はウェディング専門スタッフの方にもご登場いただいた。

ジャンボシウマイの演出は2004(平成16)年から始まり、年間でおよそ100組のカップルが入刀するという。ジャンボシウマイを目当てで披露宴会場に選ぶカップルも多く、崎陽軒で披露宴を行う9割の人が取り入れている。

「ケーキの入刀もできるのですが、シウマイの方が断然盛り上がりますね。新郎新婦もそうですが、ゲストの方を喜ばせたいと思う気持ちで取り入れる方が多いです」と築地さん。

崎陽軒本店は、1996(平成8)年のオープンから「横浜の名物、名所を創造したい」という思いで、ウェディングも一環と考え、崎陽軒ならではの思い出に残るひとときを提供し始めた。

ここで、ジャンボシウマイの誕生のきっかけを聞いてみた。「崎陽軒らしい演出ができないか」と思案していたところ、二次会で宴会場を使ったお客様に「シウマイでケーキを作れないか」と相談されたことから、ケーキ入刀の代わりとなる、ジャンボシウマイの案が浮かび、試行錯誤して作ったそうだ。

中国の結婚式の風習では、大きな桃まんじゅうの中から小さな桃まんじゅうを出し、列席者に振る舞う。これは子孫や両家繁栄との意味がある。崎陽軒でも桃まんじゅうの演出はあるのだが、これをシウマイでやってみせた。

どのような素材で作っているか聞いてみると「グリーンピースは色づけされたマジパンなんです。ジャンボシウマイは点心師(点心を作る職人)が半日かけて作っています。

中身は特製シウマイです。弊社は冷めても美味しいシウマイが特徴ですが、温かいうちにお召し上がりいただけるので、味わいも満足いただけると思います」と柴田さん。

特製シウマイは(12個入1250円、6個入り650円など)、通常の昔ながらのシウマイ(15個入550円など)よりも値段が高いが、貝柱の量も多くうま味が凝縮されている。

ちなみにジャンボシウマイの3サイズは、中サイズ200×200mm、大サイズ250×230mm、特大サイズ300×300mmがある。
 


ジャンボシウマイの外側の作り方も尋ねたが「申し訳ありません、企業秘密で・・・」とのこと。門外不出の崎陽軒の製法がほかに真似されては、はまっ子としても悔しいと思い、引き下がったが、やはりキニナルので「あの・・・外側も食べられるものなのですか?」と質問したところ「食べられます」と柴田さん。

ということで、特別にカットしていただいた。
 

値段の方もキニナルが、ジャンボシウマイの外側は1万500円〜でシウマイ1個につき150円、サービス料が10%となる。
例えば60人分(シウマイ2個×60人分120個)を用意すると、4万590円となる。

そこで通常のウェディングケーキ入刀の値段を調べてみると、一般的な婚礼対応のホテルや式場では5〜9万円くらいが多かった。参列者1人につき1000円がおよその相場のようで、60人で6万円という計算だ。

ケーキと比較すると、目を引くジャンボシウマイの4万590円はコストパフォーマンスがとても高いのではないだろうか。

お話の途中から、宴会部の大友課長代理にも加わってもらった。

「ウェディングのお客様は、たくさんの婚礼に出席されたことのある目の肥えた方々です。料理の味わいと、立地で選んでくれる方が多いですね。その中でもジャンボシウマイが横浜らしい演出でよかったと、婚礼が終わった後に改めて嬉しいお声をいただきます。長寿のお祝いや新入社員の決起会などでも使われる方がいて、大変喜ばれていますよ。真の適正価格でサービスすることを心掛けていますので、ジャンボシウマイで盛り上がっていただければ嬉しいです」

婚礼以外でも注文できるとは意外であった。シウマイは30個から受け付けているので、この値段であれば、小さな宴会でサプライズ登場させるのも面白いかもしれない。

■取材を終えて

実際の披露宴の様子も見たくなり、どなたかに写真を借りられないか、崎陽軒さんにお願いしたところ、手配してくださった。
 

幸せが滲み出ているお二人の写真は、ケーキ入刀よりも数倍印象に残る。

婚礼を考えている方は、心と舌に残るジャンボシウマイを体感して、ぜひ横浜らしい披露宴にしてみてほしい。

※本記事は2013年4月の「はまれぽ」記事を再掲載したものです。

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