左から:東レ水着キャンペーンガールの西田有沙、三愛イメージガールの北川富紀子、旭化成グループキャンペーンガールの尾花貴絵 (撮影:野原誠治)
アパレルメーカーの三愛は8日、新作水着ショーを東京・銀座本店で開催した。同店ではこの日、売り場面積(42坪→96.5坪)を倍増させてリニューアルオープン。2店舗を新たに追加し、水着コーナーを“銀座エリア最大級”に規模を広げた。「ビーチストーリー」をテーマにしたショーは、関係者を集めたレセプションで実施された。

年間を通じ、水着ショップが展開される銀座本店。3月の東日本大震災によるリゾート業界への影響、それに関連する商品として、水着販売への落ち込みが懸念されたものの、震災後の4月と5月においては、前年同月と比較して2桁の伸長率で売り上げが増加。GW.直前の販売時期(4月20日〜5月上旬)においては、さらに高い数値、130%前後まで伸ばしたという。

尾花貴絵 尾花貴絵 尾花貴絵
ショップ:PEAK&PINE(ピークアンドパイン)のビキニ。透け感が今年っぽいニットレースのジレとキュロットをコーディネイト。また、ナチュラル素材のカゴバッグやアクセもプラスした、ガーリーエスニックスタイル。モデル:旭化成グループキャンペーンガールの尾花貴絵


広くとなった販売フロア。昨年以降、関連商品の品揃えを拡大している。水着単体の販売だけでなく、パレオやパーカー、足まで覆われるロングガウンなどのアウターを多数陳列。帽子やバッグ、サンダル、アクセサリーなどのコーディネイトアイテムも充実化を進めている。

合計10名の水着モデルが登場したショーでは、同社イメージガールの北川富紀子(24)に加え、東レ水着キャンペーンガールの西田有沙(18)、旭化成グループキャンペーンガールの尾花貴絵(18)らも出演。各社のイメージガールが一堂に会したのは今シーズン初めて。フロア中央の特設ランウェイで、2011年夏の最新ビーチアイテムを披露した。

西田有沙 西田有沙 西田有沙
ショップ:三愛水着楽園別注のレイヤードビキニ。胸元のリボンをきつく締めれば谷間が出来る商品。セクシーで可愛い人気のTバックは大きなストーンがバックスタイルのポイントになっている。モデル:東レ水着キャンペーンガールの西田有沙


三愛水着イメージガールの北川富紀子。ショーの最後に着用した水着ついて「はっきりした色のペイズリー柄で、キュロパン付き三角ビキニ。フリル使いで、キュートさもプラスされている」と説明。「昨シーズンと比べて、色やデザイン、着こなし、目的とするタイプが大幅に広がっている。肌を隠して着用したい水着も可愛いデザインがイッパイある。是非とも、新しい水着にチャレンジしてほしい」と品揃えが強化された同店をアピールした。

北川富紀子 北川富紀子 北川富紀子
ショップ:三愛水着楽園。チェーンモチーフのバンドゥビキニ。女の子の味方となるべく、バストをより強調できるカットで、谷間を作りやすいタイプ。モデル:三愛イメージガールの北川富紀子


東レ水着キャンペーンガールの西田有沙も「水着1着をそろえるのではなく、ガウンだったり、帽子だったり、コーディネイトできる小物が揃っているので、楽しみながら探してほしい」とコメント。旭化成グループキャンペーンガールの尾花貴絵も一緒に声を揃えて「(水着を)ファッションとして、個性をあらわしてほしい」とメッセージを送っていた。

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三愛水着楽園 - 公式サイト
三愛水着楽園 - 公式ブログ