命がけで家族を守ったチワワ、侵入したピットブルの襲撃に立ち向かう。
この事件は6月27日午後4時半ごろ、サンフランシスコ近郊にあるリッチモンドの住居で発生した。屋外でバーベキューを楽しんでいたメイダ・エストレージャさんの家に、2頭のピットブルが侵入。米放送局ABC系列KGO-TVによると、このピットブルたちは近所の家で飼われていた犬で、飼い主がいない間に「木のフェンスを噛んで穴を開け」逃げ出したらしい。バーベキューを楽しんでいたエストレージャさん宅はこのときドアを開けていたため、ピットブルの侵入を容易に許してしまったようだ。
それは、家族が飼っていたマンチャスという名の1歳のチワワ。マンチャスは迫るピットブルとブライアンくんの間に割って入ると、彼の盾となってピットブルに対峙したそう。エストレージャさんはこのときピットブルが「ブライアンとマンチャスを見ていた」と話していることから、どうやら相手を見比べた上でマンチャスに狙いを定め、攻撃に出たようだ。エストレージャさんによれば、事件発生からここまで「10秒以内にすべてが起こった」という。
米放送局CBS系列KPIX-TVによると、ピットブルを捕獲・保護している動物保護センター職員の話では、注意を引きつけたマンチャスは勇敢な行動も虚しく、2頭に噛まれてしまい、ピットブルの口にくわえられて家の外へと運ばれた。そして、通報によって駆けつけた警察が家の近くでマンチャスの亡骸を発見。その後、警察は家族の無事を確認した上で、逃げたピットブルを追いかけ、2頭とも発見・捕獲となった。
エストレージャさんは「マンチャスが息子の命を助けてくれたのだろう」(KGO-TVより)と、文字通り命がけで戦ってくれたチワワに感謝している。
