FBS福岡放送

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今週は日本テレビ系列の「グッド・フォー・ザ・プラネット・ウィーク」です。地球のため、未来のためにできることを、皆さんと一緒に考えます。今回は、北九州市の小学生が「海洋ゴミ」について、船の上で学びました。

■帆船「みらいへ」船長
「どんなところにでも、ゴミが浮かんでいます。」

5月、北九州市門司区で海洋ゴミについて学んだのは、地元の門司中央小学校の5年生20人です。

■小学生
「黒いゴミがある。」

シャーレの中にあるのは海水ですが、砂のようなものが見えます。拡大してみると。

デジタル顕微鏡が捉えたのは、ミリ単位の浮遊物です。

その中に、劣化・崩壊し、5ミリ以下になったプラスチックゴミ「マイクロプラスチック」が含まれています。

■小学生
「こういう機械を使わないと見えないゴミだから、気づきにくくて徐々にゴミがたまっていくんだと思う。」

実は、この勉強会が開かれたのは海の上。

環境調査船「みらいへ」に乗って、現場の海について学びます。

先ほど観察した海水は、「みらいへ」が関門海峡で採取したものです。

■帆船「みらいへ」 杉本実沙香さん
「(海洋ゴミが)いつも入っています。小さいマイクロプラスチック、かけらみたいなものだったりもありますし、服の繊維、化学繊維などがあります。」

国際的な環境問題とされる「マイクロプラスチック」。海の生き物への悪影響も懸念されています。

その元となるのが「海洋ゴミ」です。

環境省によりますと、プラスチックの海洋ゴミは、世界中で毎年800万トンが海に流れ出ているとみられています。2050年には、海で生息する魚の重量を超えるという試算もあります。

海洋ゴミを少しでも減らすために何ができるのか。

子どもたちの目の前に出されたのは、カラフルなプラスチックのチップです。

■イベント担当者
「魚の型に、好きな色を入れてください。」

実は、これらは海洋ゴミを回収して細かく砕いたものです。

子どもたちは色を見て、ゴミの種類を予想しながら手を動かします。

■小学生
「コーラのキャップにありそう。」
「青は、お皿とか?」
「ペットボトルのキャップとか。」

最後にプレスして完成したのは、魚の形のキーホルダーです。

■小学生
「いつも遊ぶ時に、かばんを持っていくから、そのかばんに付けようと思った。お菓子を買った時に、ゴミ箱にちゃんと捨てられると思った。」
「ゴミが増えているけれど、捨てないで、新しく物を作って、また使えるようにしたい。(家族に)無駄にゴミを増やさないようにしようと言う。」

未来の海がきれいであるように。アップサイクルを通して、子どもたちが真剣に考えた一日となりました。

※FBS福岡放送めんたいワイド2026年6月5日午後5時すぎ放送