31歳のリンデロフ。94年アメリカW杯決勝の真っ只中に産声を上げたという逸話を持つ。(C)Getty Images

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 対戦国の仕上がりも気になるところだ。

 北中米W杯のグループステージで日本と同組のスウェーデンは現地6月1日、親善試合でノルウェーと対戦。チャンピオンズリーグ決勝直後のため、エースのヴィクトル・ヨケレス(アーセナル)が不在とはいえ、相手側もキーマンのアーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)とマーティン・ウーデゴー(アーセナル)を欠くなか、1−3で完敗した。

 欧州プレーオフを勝ち抜いてW杯出場を決めたスウェーデンは、開始9分であっさり先制を許すと、18分、37分にも失点。その後、76分に途中出場のアレクサンデル・イサク(リバプール)が、個の力で1点を返すのが精一杯だった。
 
 大舞台を直前にして北欧のライバルに力の差を見せつけられたものの、スウェーデンの主将は決して心配していない。同国サッカー協会の公式サイトによれば、イサクと共に63分から出場したヴィクトル・リンデロフ(アストン・ビラ)は次のように語った。

「少しスロースタートだった。エネルギーが足りず、簡単にやられてしまった。前半はエネルギーが欠けていたね。ワールドカップが控えていることはみんな分かっている。この試合に勝ちたかったが、僕らは数週間後のもっと大きな目標に向けて準備を進めている。全く問題ない。

 これは親善試合に過ぎない。大切なのは、身体をケアし、最善の準備をすることだ。この試合の結果に不安を感じたり、引きずったりすることはない。多くの選手がプレーし、実戦感覚を養えたのは良かった。今はストックホルムに戻り、木曜日に次の試合に臨む」

 スウェーデンサッカー協会はこの発言を受け、「リンデロフの言う通りなら、木曜日のギリシャ戦で早くもその成果が表れるかもしれないが、間違いなく6月15日、チュニジアとの試合でW杯が開幕する時には、その実力が明らかになるだろう」と伝えた。

 今はあくまで準備段階。ノルウェー戦の出来はさして気にしていないようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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