「客の私物を当てにするな」飲食店のスマホ注文に不満続出 「LINEお友達登録強制なら店出る」の声も
最近、飲食店で二次元コードを読み取って注文する「スマホ注文(モバイルオーダー)」を見かける機会が本当に増えた。
人手不足の昨今、店側の効率化になるのだろう。しかし、客の立場からすると「本当にこれが正解なのか?」とモヤモヤすることもしばしば。誰しも一度は、スマートに注文できずに戸惑った経験があるのではないだろうか。
ガールズちゃんねるに5月下旬、「飲食店のスマホ注文って便利?負担?」というトピックが立ち、反響を呼んだ。トピ主は、次のように問いかけている。
「特に、店員が近くにいるのにスマホで注文しないといけない場面や、操作が苦手な人にとっては負担だという意見もあります。結局、スマホ注文は便利なのか、それとも客の負担が増えているだけなのか。みなさんはどちらだと思いますか?」
「データ使用料もかかるし」負担の正体
トピック内では、圧倒的に「負担」と感じている人からの不満が目立った。特に多かったのが、なぜ店側の都合に客のスマホや通信量を差し出さなければならないのか、という疑問だ。
「負担 データ使用料もかかるし」「タブレット置いてよ 客の私物を当てにするな」
店側が用意した端末ならともかく、客の通信環境やバッテリーを消費させる点に心理的抵抗を覚える人は多い。さらに、システムの不便さに不満をにじませる声もある。特に、効率化を盾にしてLINE登録を促してくる店にはウンザリしているユーザーが多いようだ。
「LINEお友達登録強制なら店出る」「LINE登録させてくるのはほんとだるい すぐブロックするけど」
「店員さん呼ばなくてもいい」というメリットもあるが……
一方で、スマホ注文のメリットを十分に感じている層も一定数存在する。店員との無駄なやり取りを減らしたい人や、確実性を求める声がそれだ。
「呼ばなくても良いしオーダーミスも減ったから便利」「私は便利だと思う派 いちいち店員さん呼ばなくてもいいし、注文間違いも無くなるし、合計金額とかもでるし。ギガとか充電とか気にしたことない、誤差レベルだと思ってる」
大声で店員を呼び止めるストレスから解放されるのは、人とあまり交流したくない現代人にとってはありがたいシステムなのかもしれない。自分で注文履歴を確認できるので、合理的だと割り切る意見も目立つ。
メリットがあるとする声もあったものの、実は客のインフラに依存しているという矛盾は変わらない。人手不足という飲食業界の苦境には理解できる。しかし、バッテリー残量が少ない時や通信制限がかかっている時の焦りは、客にとっては無視できないストレスだ。全ての負担を客の私物に丸投げするのではなく、従来の口頭での注文との併用や、せめて据え付けのタブレットを用意するなどのグラデーションがあってもいいのではないだろうか。
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